会社員から経営者の道へ!株式会社best鈴木実麻の挑戦
こんにちは。
株式会社best代表の鈴木実麻(すずきみお)です。
改めて自己紹介をしておこうと思い書き始めました。
幼少期
私は、生まれは京都で、染物職人を営んでいる父と、専業主婦である母、4つ上に姉がおり、2人姉妹の次女として育ちました。
家の1階が工場で、毎日家族4人で食事をするような家庭であり、父は仕事が忙しいながらも、年に2回は家族旅行に連れて行ってくれるなど、とても仲のいい家族の元で育ちました。
両親はやりたいことをやらせてくれました。
3歳から水泳、5歳からピアノを習わせてもらってました。ピアノに至っては先生のことが大好きすぎて、20歳まで続けました。
地元の小学校が荒れていたのもあり、小学5年生の終わり頃から塾に入れてもらい、中学受験をしました。
その時も、その塾の先生のことが好きすぎて、放課後も楽しみに塾に通っていたのを今でも覚えてます。
両親はあれこれ細かいことを言う親ではなかったので、私がやりたいと言ったことは、私のペースでやらせてもらっていました。
振り返ると幼少期から恩師との出逢いに恵まれていたなと思います。
そして幼少期からなんとなく、自分で決めたことは継続して努力する、ということを経験させてもらっていたなと思います。
テニスに打ち込んだ学生時代
母の勧めもあり、私は中学受験をし、大学を卒業するまで「同志社」に通い続けました。
両親が趣味でテニスをしていたこともあり、中学から硬式テニス部に入り、大学まで続けました。
高校時代は部長も務めました。
夏は真っ黒になりながら、大会前は朝練・昼練、夜は外部のスクールにも通わせてもらいました。
夏の大会では京都で3位になるまでの実績を残すことができました。
そこで、泥臭く努力することの大事さ・リーダーシップ・仲間と一緒に打ち込むことの面白さ・決めたことを成し遂げた時の達成感を味わいました。
余談ではありますが、女子部員の中では1番強かったので、夏合宿はいつも男子テニス部に混ざって練習していました(笑)
そこで根性と負けず嫌い精神は人並み以上に身についたと思います(笑)
環境って大事ですね。
仕事に打ち込んだMR時代
私は同志社大学の法学部政治学科に在籍し、ゼミは国際政治学を専攻していたのですが、就職時には特にこれといってやりたいことがなかったです。
尊敬するテニスの先輩方が、たまたま製薬会社に勤めている方が多かったので、その影響で、製薬会社ばかりを就活しました。
内定もいくつか頂き、第一志望であった製薬会社「エーザイ株式会社」に入社することができました。
私は、東京・静岡・埼玉と、研修期間を経て、大阪に本配属となりました。
MR(製薬会社の営業)の仕事はとにかく面白くて、朝7時に家を出て23時に帰宅するというようなハードな日々を送っておりました。土日も講演会などで出勤するなど、とにかく家と会社の往復で働いてましたが、自分なりにやりがいを持って働いてました。
社会人2年目の時には、「地域に特化したまちづくり活動」をベースにした営業活動が評価され、社長賞を頂くこともできました。
優秀な先輩も多く、仕事面では憧れる方もたくさんいらっしゃいました。
起業したきっかけ
きっかけは、同じ大学の先輩で経営をされている方の存在です。
私は特にMRの仕事に不満があった訳ではなかったですし、何かビジネスをしたかったわけでもなく、事業に興味があった訳でもなかったです。
ただ、経営をされている先輩方が「人生のビジョンをもって仕事をされており、なにより目指している姿がカッコよく、楽しそうだった」こをに魅力を感じました。
「みおちゃんにとっての最高の人生ってどういう状態?」
「今の延長線上に理想の状態はあるの?」
「悪くない人生と最高の人生は違うよね」
新しい視点をたくさん気づかせて頂きました。
その先輩は、仕事も家庭も子育ても親孝行もとてもこだわっていて、人脈も多く、そして女性としても魅力的であり、自分自身を成長させ続けることに努力されていました。
私も一度きりの人生、どこを切り取っても理想的である人生を送りたい、と思うようになりました。
だとしたら、まずはその大学の先輩と同じ様に、経営者の道を志そうと思い、起業しました。
現在の事業内容
約2年かけて会社の仕事と並行しながら、起業の準備をし、主に集客をメインにした経営コンサルタントとして独立しました。
現在は自社を経営しながら、ベンチャー企業の立ち上げサポートをしています。
小売業、講師業、人材育成、キャリア支援、ベビー事業、イベント事業、講演会企画、など様々なプロジェクトに携わっています。
1、オーガニックセレクトショップ「welala(ウィララ)」
大阪・堀江にて、「ココロ、カラダ、地球に良いものを提供する」をコンセプトに、お客さまひとりひとりのライフスタイルを支えるアイテムを
セレクトした小売店を運営しています。
welalaの公式HP:
【公式】welala(ウィララ) welala-horie.com
取り扱う商品は、メーカーの社長さんと直接会話をし、商品への想いや原料へのこだわりに触れてセレクトした、健康にいいものを厳選しております。
特に自社ブランドの酵素ドリンク「Hadou」は、女性がイキイキ活躍する社会にするためにも、ママが仕事と子育てを両立しながら、ココロもカラダも元気に働けるようにという思いを込めて「手軽に健康と美容を補える商品を」という想いから作られております。
ぜひ遊びに来てくださいね!
2、講師業(講演会企画)
年齢や性別関係なく、これからの時代に合った働き方や人生の選択をするきっかけをつくりたいと考え、経済力やコミュニティの大切さをテーマにキャリアデザイン講演会を、ゲストとしておよび頂くようになり、講演活動も再開しました。
以前、関西の某有名私立大学の授業でも200人以上の学生さんの前で1時間の講演をさせて頂いた経験もあります。
私が就職した時代は、親世代の影響もあり、最初に勤めた企業にずっと続けていくのが当たり前でした。
今は、ずっと同じ企業で働くつもりはないという人が6割と言われてます。
働き方が大きく変わりだしている今だからこそ、自分の経験が皆様にお役に立てることがあるのではないかと思っています。
3、キャリア支援
正社員・フリーランス営業・SESをメインにキャリア支援を営業代行でやっております。ITスクールへの紹介の窓口も承っております。
4、ベビー事業
私は2021年に第一子を出産し、ママ経営者として活動してます。
妊娠期間中に「知育レクリエーションインストラクター」の資格を取得しました。
自分の子育てにも活かしたいという思いと、6歳までの知性(EQ)教育の大事さを、たくさんの人に知って欲しいという思いから、不定期でベビーイベントを開催しております。
ベビー体操・フラッシュカード・英語の絵本読み聞かせ等。
ママとの交流の場としても、楽しく、子供との関わりにおいてためになることを少しでも分かち合えたらと思い、自分も楽しみながら一緒に取り組んでおります。
5、イベント事業
私は、堀江の母「梅田りささん」率いる「堀江の会」という経営者のコミュニティにも所属しているのですが、その下部組織である若手支部の実行委員も務めております。
大阪きってのおしゃれタウンとも呼ばれている大阪・堀江。
もともとは家具の街として栄えていましたが、現代では最先端のインテリアや雑貨店・カフェであったり、、オリジナリティがあり一点ものも多いセレクトショップ等が立ち並んでいるとても魅力的なエリアです。
堀江という素晴らしい地域をたくさんの方々に知って欲しいという想いで、2023年9月に2000人規模のイベントも主催させて頂きました。
それ以外にも堀江で10年続いている「にし恋マルシェ」であったり、「サンタバル」の企画も一緒に携わらせて頂いております。
サンタバルのHP:https://santa-bar.com/
にし恋マルシェのHP:
にし恋マルシェ2023 堀江のまちが、マルシェとアートで1つになる日!堀江のまちの魅力が公園に大集合します。まちの名物店長自慢の料理を楽しみながら nishi-koi.org
ぜひ堀江という素敵なエリアに足を運んでみてくださいね
他にも、大阪のウメキタを盛り上げるべく、キッチンカーイベントに出店したりしております。
私は経営者の諸先輩方に、1つずつ教わりながら、事業を立ち上げてきたのですが、ありがたいことにたくさん取引先や新しいお仕事をご紹介頂くことが、非常に多いです。
全ての仕事の基盤は人間関係であり、チームづくりがベースになっていると感じてます。
各事業におけるチーム
地域というコミュニティのチーム
取引先の方々とのチーム
全ての方々とビジョンを描き、信頼関係を築き、最高のチームを組ませて頂いて仕事が成り立っています。
1つずつご縁を紡いできた結果が今に至ります。
今後
私は人との出逢いをきっかけに、視野が広がり、最高の求める人生を描き、明確に決めたおかげで、今があります。
「bestを尽くす」
その背景には、
「生涯現役で目指し続けること」
「周りに刺激を与え、基準を引き上げ、仲間と共に達成しつづけること」
何より
「自分自身が一度きりの人生、全力で生きること」
という私の人生の指針があります。
事業を通じて、お世話になった方々、そしてこれから出会うすべての人々に感謝をし、恩返し恩送りをすべく、全力で挑戦し続けます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。