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慶應義塾大学総合政策学部において応用ミクロ計量経済学と社会安全政策を専攻。1年次から6本の論文を書いた後に卒業し、日本銀行に入行。県における銀行券、貨幣の動向調査や地域の経済分析が主な業務

日本銀行6年間

- 現在

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス

総合政策学部

  • フィリピンの貧困地域カシグラハン再定住地域における食育の効果測定

    1. 活動日程・会場 2015年8月24日~2015年8月29日に、JICAの草の根協力支援型事業に採択された「マニラ首都郊外咲いて住地における貧困層の子どもを対象としたライフスキル教育プログラム構築事業」に協力した。参加者は別紙の通り。 2. 活動の目的 本調査は、特定非営利活動法人「ソルト・パヤタス」との共同調査である。ソルト・パヤタスは「マニラ首都郊外再定住地における貧困層の子どもを対象としたライフスキル教育プログラム構築事業と称して、JICAの草の根協力支援型事業に採択されており、現在フィリピンのカシグラハン地域に図書館を建設している。この図書館を拠点として、その地域に暮らす親と子どものライフスキルを向上させるような施策を行い、その効果を測定した。本調査に先駆けて、科研基盤s「グローバル社会変動下のリスクとくらし:先端ミクロ計量経済学を用いた実証・政策研究」の研究代表である東京大学経済学部の澤田泰幸教授らの研究チーム(指導教員である中室を含む)が、2015年4-5月にカシグラハン地域で子どもを持つ2,000世帯を対象としたセンサス調査を実施しており、このデータと上記の拠点を活用した施策を行った。本調査は、ソルト・パヤタスおよび澤田教授らのチームから協力の要請を受けて行った。

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