手遊び・影絵による3Dモデル操作を用いたVRアミューズメントコンテンツの開発とその環境開発
https://www.ieice.org/ken/paper/20210301LCdb/
電子情報通信学会メディアエクスペリエンス・バーチャル環境基礎研究会 2021/3
筆者らは,手遊び・影絵に基づく3Dモデルの操作手法を提案してきた。影絵のように動かした手指をセンサで計測し,3Dモデルを動かす。これまで,本手法の応用として,特にHMDベースのVR環境へ対応させ,アミューズメントコンテンツを検討してきた。本稿では,これまでの検討を踏まえ,本手法およびVR環境の特徴を活かした対戦型ゲームを製作したので,これを報告する。また,本手法を一般の(特にゲーム)開発に組み込んで使えるよう,CGモデルと手指の動きの関連付け手順とインタフェースを改良したので,併せて報告する。
中山隼雄科学技術文化財団の支援を受けています。