最近見ているエッジコンピューティング SaaS
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Cloudflare Workers
基本的に Lambda@Edge と一緒ですが、値段が10倍安い+30秒まで実行できます。
特徴として、Gatsby Cloud、Netlify と Vercel は全て自分達のインフラがなくて AWS Lambda を使っていますが、Cloudflare は自分達のインフラを使って、全部をエッジにデプロイしています。
(Vercel もこれから全てがエッジにデプロイされるようにすると言っています)
Cloudflare Pages
基本的に Gatsby Cloud、Netlify と Vercel と一緒ですが、無料プランはリクエストと転送量が無制限です。
最近 Cloudflare Workers と一緒に使えるようになりました:
Cloudflare Pagesがフルスタックに
Fly.io
Docker イメージをエッジにデプロイできるサービスです。
render
Fly.io と一緒ですが、シリーズAで〜2300億円を達成し、 Fly.io より有名です。
あと、Docker イメージだけでなく、リポジトリのブランチを連携し、ほぼなんでもデプロイできます。
特徴としては、Kafka/Celery/Sidekiq のメッセージキューも使えます。
PlanetScale
先週ベータ版が終わって、個人的に一番面白いと思っていますが、
Vitess (Google が YouTube のために開発した、多くの人気なサイトが使っているオープンソースデータベース)を使っている、MySQL の API を対応しているサーバレスデータベースサービスです。
特徴としては、git ブランチを対応しています!
課題ブランチでスキーマを変えたら DB のブランチも作成されます。
ブランチをマージしたら DB のブランチもマージされます。
(Prisma は同じようなことをやろうとしています)
業界の動きとしては、少しずつ全てをエッジに移行しています。
今まではキャッシュされているものだけをエッジでキャッシュ(CDN)していましたが、
これからは実行もエッジで行います。
なぜかというと今の光線がもうほぼ光速で動いていますが、長い距離だと光速が遅すぎて、
レスポンスを速くするためにユーザの近くにアプリケーションを実行するようにしています。
個人的には上記のサービスを全て試して、まだ Vercel が一番好きです。
Vercel は現状 Next.js のミドルウェア、アセットと HTML がエッジにデプロイされますが、
Next.js の API ルート、getStaticProps 関数と getServerSideProps 関数はまだ Lambda にデプロイされます。エッジにデプロイされるようになったらだいぶ速くなりそうです!