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経歴と私が今後やりたいこと

はじめまして。堂野 絢子 と申します。

私が人生をかけてやりたいことは、「日本のファンを世界中に増やすこと」です。

大学2年生の夏、日本と中国の関係は尖閣諸島問題で大変揺れていました。メディアでは連日、中国で日本人が受けた被害について報道され、中国のイメージがとても怖いものであったと記憶しています。その荒れた外交関係の真っ只中、人生ではじめて中国に渡航することになり、現地に赴きました。

現地の学生の方々と尖閣諸島問題について話し、真剣な議論をしました。現地の学生の方々は、とても親切でした。お互いを尊重し、理解を示しながらも、自らの意見をきちんと主張するいい話合いができたとき、私が「中国に対してもっていた怖いイメージ」は、想像でしかなかったことに気が付いたのです。

国境を超えても、同じ人間。

草の根レベルで交流を深め、相互理解ができれば、分かり合える人たちは必ず世界中にいるはず。小さな一歩であっても、世界平和に繋げられるはず。

そう思った私は、訪日旅行事業を主軸とした会社に入社をしました。実際に海外から日本に来ていただける人を増やすことができれば、ほんの小さな一歩でも世界平和に繋げられ、また国際的な競争力や経済成長が鈍化しつつある(と感じる)日本の経済活性化にも繋げられるのではないか、と思ったのです。

入社してからは、仕事一筋。訪日旅行を楽しむ方々のために心を込めて仕事をしました。訪日旅行に特化した情報を集めるために、社内唯一の取材担当として、日本全国200件のホテルを取材し、記事にしました。新規ウェブサービスのライターとして紹介記事を書いたり、全国各地の自治体との事業をサポートしていたこともあります。社内で部署移動を何度も経験しながら、1番自分にあっていたのは、ホテルで実際にお客様に面と向かってサービスできる仕事です。2017年4月から訪日外国人向けの宿泊特化型ホテルで、フロント, 朝食サービス, 清掃 を学び、後輩に当たる運営メンバーを指導しながら、ホテル運営に携わりました。サービスのスキルをあげたいと考え、社内で副業が解禁になるとすぐに、正社員としてホテル勤務をしながら、お休みの日にはスターバックスコーヒーでバリスタとして、掛け持ちアルバイトもしていました。忙しい中でもとても楽しい日々でした。

その経験を認めていただいたのか、1年半ほどホテルを経験した頃、支配人着任のお話をいただき、ホテルの支配人として約半年、勤務をしました。立ち上げに必要な行政関係の対応や、館内備品の選定、搬入, 設置, 営業許可に関わる検査等を主導し、ホテル全体の採用活動やサービスの仕組み化、アルバイトの方への指導等を行っていました。

現在は、自ら将来的に海外で挑戦してみたいという想いがあり、日本に興味を持ってくれる人を自ら増やせるような働き方をしたいという思いから退職し、日本語教師を目指して勉強をしています。

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