1
/
5

美大でグラフィックデザインを学んでいた私がWEBディレクターになったワケ

こんばんは。初めまして。
【100万人に1.6人しかいない名字】の一人 藏藤まどか(クラフジまどか)と申します(……笑

えー改めて・・この度は、このページをご覧いただきありがとうございます。

私は2018年3月に多摩美大のグラフィックデザイン学科を卒業し、現在、ウェブサイト制作会社に勤めながら転職活動中の25歳です。
最近、面接時に【なんで?】と聞かれることがあり、それについて解説したいなぁと思い、記事をかいてみることにしました。

最後まで読んで頂けたら嬉しいです。それではどうぞ。

【Q.君イラストが上手いけど、ゲーム会社に進まない理由は何で?】
【Q.WEBディレクターになったのは何で?】

卒業制作では、10年以上温め続けていたキャラクターの漫画やポスターを展示しました。これはそのうちのキャラクターの一人で、主人公の夢の中に突如現れた悪魔の様な存在というイメージです。

【ざっくりAnswer】好奇心旺盛で、いろんな事に興味があるからです。

美大出身なのに何でディレクターになったんですか〜と、非常によく頂く質問です。
まぁこんなイラストを見たら、そう思いますよね;笑

確かに、私は昔から漫画やイラストに興味がありました。
絵を描く事が好きで、時にはイベントに出展をしますが、私は絵だけが上手い職人になりたい訳じゃないなと思います。【絵は人に情報を伝えるための一つの手段】だと考えています。

その理由づけとして、私の人生を少し振り返ってみます・・。

高校は普通科でも美術科でもない【ビジネスコミュニケーション科】に進学。

元々、私が絵を好きになった理由は、周りの人に喜んでいただけた事がきっかけでした。
高校時代は絵とは関係のない英語やビジネス教育を強化した学校に通っていましたし、イギリスの一般家庭でホームステイしたりと、以前から人とのコミュニケーションに興味がありました。

高校時代に授業でフォトショップ、イラストレータに触れた時に、グラフィックデザインに興味を持ち、【人に思いを伝えるビジュアルコミュニケーションの表現力】を身につけたいと思い、美術大学に進みました。

2浪した末に受かった大学。自分の好きな絵を描いていた日々

大学二年生の頃、初めて友人を誘って、下北沢のギャラリーで展示をしました。左側が私の作った作品です。この時の経験から作品展の主催をする事に興味を持ちました。

高校卒業後、2浪して多摩美術大学グラフィックデザイン学科に入学しました。
デッサンが苦手で苦労してました・・でも最終的には第一志望のグラフィックデザイン学科に、
センター利用入試、一般入試共に合格しました。(ヤッター

入学後は、好きなイラストを描く事に突っ走っていました。
沢山のイラストを描いてきましたが、展示の際には名刺やキャプションを作成し、自分の思いを見やすく丁寧に伝える為に工夫を凝らすように心がけていました。
この展示の際も横にキャプションをつけています。

◎キャプションをつけた結果、訪れた方に様々な感想をいただくことができ、大変励みになりました。
そして、作品展示をしている空間、作品を作ったクリエイター、そして観に訪れる方という関係性が好きだなと感じ、気づいたら友人を誘って、在学中に8回くらい作品展やイベント出展をしていました。

【作品と人の出会い】に惹かれて、WEBディレクターの道へ

(唐突に)カッコつけてる風の写真。最近のものです。

大学時代に作品展という、人と人が作品を通して繋がる場に興味を持った私。
大学卒業後はWEBディレクターという、美大出身者からしたら少し変わったキャリアを歩み始めました。

今は目の前の人だけでなく、【日本全国の消費者の方と企業の方を繋げる】為に、仕事をしています。
楽しさもあり、苦しさもありですが、やはり作ったホームページをお客様に喜んでいただけて嬉しいなと、日々感じながら仕事をしています。

今後挑戦したい事・してみたいお仕事について

今後はお客様の意見を取り入れながら、デザインを作る側として活躍したいと考えています。
特にウェブにこだわらず、グラフィックでもアプリでも、何でも挑戦し、制作物を見てくださった方や、ご依頼してくださったお客様。多くの方に喜ばれるような、笑顔にするような・・そんな物作りがしてみたいなと思っています。
いずれはクリエイティブディレクターになって、デザインもディレクションも、それだけでなく周りの方のフォローもできる人になれたら、本当の意味で周りを笑顔にできる人になれるかなと最近は考えています。

さてさて・・長くなってしまいましたが。いかがだったでしょうか。?
初めての投稿で緊張しましたが、少しでも興味を持ってくださる方がいたら、嬉しいです。
また投稿する時が来れば、見にきてください♪

ではまた!

藏藤まどか