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未経験PR業界でフルリモートで働く。キャッチボールに入社して半年。

現在PRアシスタントとして働いている興梠です。主に案件に必要な情報を集めたり、プロモートを実施するための準備や実施、その他諸々をフルリモートで行っています。私生活ではやんちゃ盛りの3歳の子供を育てています。
キャッチボールに入社して半年になりましたので、入社までの経緯や現状等を改めてまとめてみたいと思います。

未経験のPR業界に入ったきっかけ

エンジニア業以外にチャレンジしたい

キャッチボールに入る前。私は新卒でIT業界に飛び入り、転職を含め約10年、IT企業一筋で働いていました。業務システムやWebシステムの開発をしたり、ベンチャー企業の時はシステム開発の傍らバックオフィスをしたりもしました。
子供が生まれるまではなんだかんだ楽しく働けていましたが、育休を経て復帰後、子育てをしながらエンジニアとして働くことにつらさを感じるようになりました。保育園お迎え等の時間的制限によりトラブル対応に参加できなかったり、今まで時間を使って解決していた課題が処理しきれず能力の不適さを感じることもあったりと、色々な面で役に立てていないのではと感じるようになりました。
このまま進んでしまうときっと病んでしまうと思い、この機会に新しいことにチャレンジしてみようと一念発起し、転職活動を開始しました。

転職活動で求めたもの

未経験の業界でフルリモートで働きたい

一度エンジニア職から離れようと思ったものの、具体的案はなく当初の私の求めたものは、
①エンジニア職以外で何か新しいことにチャレンジしたい
②住む場所に縛られないフルリモート
③子育てしながらも、責任をもって働ける環境
ということでした。
当時32歳、これまでエンジニアとして働いてきましたが、他の業界も見てみたい!、災害等何かあったときのために子供(保育園)の近くで働きたい!、でも引っ越しもあるかも、、、と
色んな希望やわがままがそのままマッチしたのがキャッチボールでした。

キャッチボールでのお仕事

キャッチボールは全員がフルリモートなので、リモートワークをするための仕組みが整っています。
・メンバーのコミュニケーションツールはChatwork。(時々電話やWeb会議も)
・各案件共通するものはマニュアルやツールがあるため、人による誤差が少ない。
・丁寧なテキストコミュニケーションが行なわれる。

初めてのPR業界・キャッチボールに入った私の思う最初から必要なスキルは、「テキストコミュニケーション力」と「検索力」と「好奇心」だと思います。
とにかく丁寧な文章であれば良いというわけではなく、相手の言いたいことを正確に理解し、また自分の言いたいことを正確に伝えることが重要です。相手の顔が見えない中で、状況を早く伝える等スピード感も大事になるので、ある程度のタイピングの速度は重要だと思います。
また、未経験分野であるがゆえに調べることが多く、目的のことを検索できる力も必要だと感じています。(もちろん質問すると丁寧に教えてくれる環境はあります。)

過去の経験も活かせる

繁忙期と閑散期があるため、閑散期には繁忙期に備えて必要なことを準備します。私の場合は以前ITエンジニアとして働いていたため、定型作業の自動化等をすることが多いです。過去の仕事やスキルが活かせていると感じています。

私の働き方

子供の保育園の送り迎えの都合もあり、10時から18時の7時間、繁忙期以外は週4日の勤務で働いています。
仕事内容は、当日の始業時に作業指示を受けたり、事前に期限つきで作業指示を受けている場合などそれぞれですが、作業中質問等を交えながら、必要に応じて経過報告や完了報告などを行いながら作業を進めていくのが基本の形です。

在宅でフルリモートで働いているので、作業環境は自分で用意が必要になります。私は机のこだわりはないのですが、長時間座るストレスが減るよう、少し良い椅子を買いました(メルカリで)。PCはエンジニアの夫がたまたま使っていたWindowsマシンを借して(譲って)もらいました。前職ではMacユーザでしたが、キャッチボールで働くにあたりWindowsを使うようになりました。 日常的にExcelのマクロを多く使うので、Windowsの方が環境問題が出にくいです。
また、ブラウザやExcel、マクロの修正などで複数ファイルを開くことが多いため、効率を重視しデュアルディスプレイで作業しています。



リモートワークで良かったこと

・自由な時間が増える(家事ができる!)

通勤時間がない分、子供を保育園に預けた後、始業までの間、朝食の片づけやちょっとした家事ができます。休憩時間も常に自宅にいるため、家事をすることで、少し気晴らしの運動にもなり、かつ家もきれいになるのでとても良いです。
また、子供が保育園で何着も着替えるため、季節に合った服が慢性的に足りず、毎日の洗濯は欠かせません。洗濯や片づけなど、子供が近くにいるとなかなか進まない家事も、スムーズにすることができます。
(朝バタバタして出勤し、夕方子供を迎えて何とかたどり着いた家が見るも無残に散らかっていてストレス、、のようなことが無くなりました。)

・再配達が無くなる

宅配の荷物など、ほとんど1回目で受け取れるので、不在票からの再配達の手配や、土日の指定時間に家にいないといけないストレスから解放されました。

リモートワークで困ること

・知らない慣習を吸収しにくい、雑談がない

キャッチボールはテキストコミュニケーションを丁寧に行っているので、業界の慣習やニュアンスも吸収できているのではないかなと思いつつも、同じオフィスで働いていないと吸収できていないこともあるような気もしています。
雑談がないのは、作業に集中でき良いことでもありますが、時々少し寂しくもあります。

・天候災害のアンテナが弱る

台風が来る、新型コロナが流行る、などテレビやWebのニュースでは見聞きしますが、実害があまりないので後回しにしがちです。先ほど触れたように雑談で知ることもないため、台風の準備が遅れたり、人混みにマスクせずに外出してしまったりするので、その辺りは意識的にニュースやSNSで最新情報を見るようにしています。

これから

入社してこれまで色々なサポートをしていただきながら、半年が経過しました。まだまだ知識量が足りていないのを日々実感していますが、新しいことを知っていけるチャンスだと思っています。これからもPRに必要なスキルや感覚を身につけながら、日々試行錯誤して新しいことにチャレンジしていきたいと思っています。

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