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人材紹介とキャリア支援。自分の人生で「本当はどうなっていきたいか?」から考えるキャリア選択が大事。

こんにちは、矢内綾乃です。

わたしは現在、仕事のひとつとして人材紹介の仕事をしています。
これは、「単に人と企業のマッチングをする」ということではありません。まずはその人にとっての、人生で「どうなっていきたいか?」を明確にし、そこにマッチする形で提案をしていきます。

今後のキャリアを考えるなかで大事なことは、単に「給料が高いか低いか」や、「待遇の良し悪し」、「仕事の向き不向き」などから考えるのではなく、「本当はどうなっていきたいか?」というところから考えることだと思います。

これは、わたし自身が会社員から独立したときの経験から言えることです。

目次

  • 「やり甲斐」は感じていた半導体エンジニア時代

  • 出会いを通じて、「本当はどうなっていきたい?」に真剣に向き合った

  • 生き方を変えて、今度は貢献する側へ!


「やり甲斐」は感じていた半導体エンジニア時代

わたしが最初に就いた仕事は、半導体エンジニアでした。
最先端技術開発をする部署にいたこともあり、エンジニアとしてのやり甲斐はとても感じていましたし、もともと好きだった物理に関わる仕事をしながらお金ももらえていたので、悪くないと思っていました。

ただ同時に、そのときの働き方には、自由度や女性らしい生き方という面で、限界を感じていたのも事実でした。

出会いを通じて、「本当はどうなっていきたい?」に真剣に向き合った

社会人3年目のとき、ひとりの経営者との出会いを通じて、「会社のための目標はあるようだけど、あなたの人生の目標はあるの?」と聞かれたときに頭が真っ白になり、なにも答えられませんでした。

そのときにはじめて、「本当はどうなっていきたいか?」ということに真剣に向き合いました。

いくらくらい稼いでいたいのか?
どれくらいの時間の自由度がほしいのか?そのお金や時間は、どんなことに、誰のために、どのくらい使いたいのか?
一緒に楽しめる友達や、信頼できる仲間はどのくらいほしいのか?美容や健康に関してはどうだろう?
これらをいつまでに成し遂げていたいのか?

同時にわたしは、読書をしたり会社以外のさまざまな方とお話したりすることで勉強し、自分の枠を広げてきました。

結果的にわたしは、自分の人生に自分で責任を取って自由になる決断をし、独立への道を歩みはじめました。

生き方を変えて、今度は貢献する側へ!

独立への道はわからないことばかりで、先輩経営者から必死に学び、実践して試行錯誤する日々でした。

今では、そのときの経験や身につけてきた力をもとに、次世代の経営者の育成や、より多くの人のキャリアアップ、人生をより良くする機会を提供することに尽力しています。先輩方から学ばせていただいたご恩を「恩送り」して、人々に貢献していけることをとても嬉しく思います。

わたしはこのキャリア支援の仕事をとおして、もっとたくさんの人がより広い世界を知ることで自分自身の価値や可能性に気づき、その人の人生にとっての最高のキャリア選択をサポートしていきたいと思っています。

今の自分の枠のなかだけに収まらずに、「本当はどうなっていきたいか」という理想を大きく描き、その実現のために一歩足を踏み出していけたらと思っています。

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