『あったらいいな』で終わらせない
1.『あったらいいな』で終わらせない
物質的に飽和した現代社会でも、人の欲は止まりません
「あんなことしたい」「あんな風になりたい」という思いは絶えない。
私はその思いを言葉で終わらせたくないという思いがずっとあります。
というよりも、なれないこと、できないことなんて存在しないと考えています。
それを長い人類の歴史が証明してきました。人は空を飛べないと言われていたが、今では当たり前に飛行機で地球の上を飛び続けている。時間旅行はできないと思えるが、旅先の遺跡に足を踏み入れたり、映画で過去の世界に浸ったりすれば、ある意味で人類は時間旅行を実現させている。
だから、大学時代は4年で何か一つでも生み出すを目標に動いてきました。
2.自主音楽フェス
始めたきっかけは2つあります。
①音楽フェスはそもそもサークルに疑問があったから始めました。
ステージの上で輝くあのアーティストに憧れて、大体の人は音楽を始めると思うのですが、自分が立つステージがお遊戯会みたいな運営で気持ちが乗るのか?アリーナみたいな大きなステージでライブするなんてのは難しいけど、4年もあればプロと同じステージを作るのはできるだろうと思い始めました。
②日本の大学にプロム作ろう
日本の卒業式とか式典ってなぜか学生主導になっていない。そもそも、学校の主役って誰かって考えた時に、それは生徒だと思うんです。評価は教師でも、研究を発展させるのも学校生活を快適にするのも生徒にあるはず。なら、式典での文化作るのは学生だと思いました。確かに、礼節は大切だが、自分たちの人生の転換点の形を、礼節の伝統のため、委ねるのは違うのでは思っていました。プロムがしたいなら、学生が手動で文化にしてしたらいいと思いました。
でも、ただの1学生が作るプロムに伝統や格式が生まれるはずも、そもそも信用と実績がない。
4年後、自分の卒業でプロムを作るために、プロデューサーとしての信用と信頼性の高い運営組織の構築を目指そう。そのために、音楽イベントから拡大させればいいと考え、プロムの広告イベントで始めました。