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【考えはスマートに】何を大切にして何を捨てるのかで人生を作る〜前半〜

Photo by ISO10 on Unsplash

今回は『Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法』を前半後半に分けてご紹介します。
僕は日常的に思考をいかにシンプルにして、仕事をするのかを意識しています。
この本を読んだ時にさらに、自身の考え方がスッキリしたので今回は紹介することにしました。

この記事では前半部分を紹介します。


影響力を与えるには一番最初に行動すること

この本では「あなたが耳にした”最初の意見”があなたの考えを左右する」とあります。

僕もプロジェクトを行う中で、叩き台を作成する人を大事にしています。
ものごとに影響を及ぼす第一印象を大切にすることで自身のアイデアや意見をより前進させることができると学びました。

常に自分のやりたいこと、達成したいことを口にしていると周りの人に影響を与えていきます。


「言ったこと」ではなく、「やったこと」に注目する

僕もこの本と同じく、普段から「言ったこと」ではなく「行動」に注目してみることを大切にしています。

「〇〇がしたい!」という方はたくさんいらっしゃいますが、実際に行動に移している人は少ないように感じます。
だからこそ、その人の行動を見るように心がけるようになりました。
その行動に加えて、相手の「過去の業績」なども見るようにしています。

過去どのような行動をしてきたのかの表れが業績だと思います。
それと同時に自分も言ったことは必ず達成するために行動することを大切にしています。
その行動が信頼を積み重ねると思いますので、僕自身も言ったことを達成するために行動します。


自分の感情に振り回されない

好きだと思うものには要注意だといいます。

ここでは人間は好きだと感じていると「リスクは少なく利益は大きく」確信するといいます。
また、「とっさに沸き起こった感情」によって好きか嫌いかを判断するとも書いています。

仕事やプライベートでもとっさに起こった時にどういう一次感情を抱くのかでその後の捉え方や印象が変わってしまうということです。

一旦客観的に見てどうなのかやフラットに状況を整理するように心がけています。
仕事には感情をできる限り持ち込まないことが継続して成果を出す一つのポイントだと思います。


最後に

『Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法』をここまでご紹介しましたが、実際の仕事の現場で迷う部分や考えすぎてしまう原因とその対処法が細かく事例を用いながら書かれていて、実践ですぐに使えるものばかりです。

そして何をして何をしないかをテーマに書かれているので、今までの選択の基準が変化すると感じます。
僕も成果を出すために様々な選択の基準を、成果を作っている人やすでに達成した経験のある人に合わせてきました。

改めて今の選択がシンプルかつ成果に向かっているのかを考えさせられる時間です。
次回は後半部分を紹介します。


住谷知厚(すみたにともひろ)

<参考>
◆Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法

Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法
Amazon.co.jp: Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法 : ロルフ・ドベリ, 安原実津: 本
https://www.amazon.co.jp/Think-Smart-%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%80%9D%E3%81%84%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%82%92%E9%81%BF%E3%81%91%E3%81%A6%E3%80%81%E8%B3%A2%E3%81%8F%E7%94%9F%E3%81%8D%E6%8A%9C%E3%81%8F%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E6%80%9D%E8%80%83%E6%B3%95-%E3%83%AD%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%99%E3%83%AA/dp/4763138022



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