1
/
5

やっと、スケジュール概要が見えてくる

自社でプロダクトを企画し、開発していく場合には、本当に様々なことを考えなくてはならず、なかなか、将来のスケジュールが決めにくいものですが、そんな状態でも、様々なリサーチや開発は進んでいきます。

Codablecashに関しては、もう、4年も前からあたためており、2年前のコロナ禍が発生したことで、どうせ、コロナであれば、より、確実によいものを出すことを念頭にいれ、仕様面をより、実用で快適なものにしようと、ニーズ(ユースケース)の調査なども力をいれ、今日に至ります。

これからのスケジュール概要

現在は、ブロックチェーンのノードで動作する、サーバーのα版を開発していますが、次のような進み具合になっています。

  • スマートコントラクト用オブジェクト指向開発言語(完了)
  • スマートコントラクト内で動作するリレーショナルデータベースエンジン(あと、1週間くらいで完成)
  • ブロックチェーンエンジン(2、3ヶ月で仕上げたい)

現在は、リレーショナルデータベースエンジンを開発しており、くわしい進捗は、Githubのプロジェクトにざっくりではありますが、載せてあります。

ちょうど、新緑の春ぐらいに出来上がると良いなあとおもい、日々、開発しております。

サーバーα版完成後の予定

α版のサーバーが出来た後や、完成度がある程度高くなったあたりでは、次のようなものが新に必要になります。

  • 技術ドキュメントやスーマートコントラクト開発/保守チュートリアル
  • デスクトップウォレット(vue.jsで開発予定)
  • Eclipseプラグインによる、スマートコントラクト開発環境

サーバーさえ出来てしまえば、これらは、何回も過去に経験しているものばかりなので、わりとあっさり作れると思います。これらの開発や制作フェーズになると、だいぶ、活動の進捗がわかりやすくなってきますので、TwitterやSNSで進捗を伝えながら、どのような魅力的な機能をもったプロダクトが完成していくか、アピールしながら、じわじわと、まずは、世界のブロックチェーンに詳しい方達にアピールしていこうと思います。

これらのアカウントは、実験的に以前、SNSの運営の練習も兼ねて運営していたものですが、現在は、一時休止になっています。また、このフェーズに入ったら、どんどん情報をアウトプットしていこうと思います。

マイニングしてくれるマイナーを集めるのが最初のビジネス目標

ブロックチェーンプロダクトでの最初の目標は、マイナーを集めるところです。そのためには、Codablecashの機能が高く評価される必要があります。ですが、それが、出来れば、世界中から、様々な目的をもったブロックチェーン業界のユーザーたちを集めることが出来ます。

本当に、マイニングという方法は、注目を集めて営業をスムーズにする集客の部分を優位に進める、非常に優れた方法だと思います。

ただし、マイニングは、ASICやGPUなど、特別なハードウェアで高速に行うことが出来てしまうと、一部の人ばかりに報酬が集中して、広く行き渡りません。これが、ビットコインなどの最初のPoW形式のマイニング方式の弱点です。やはり、分散がとても大事です。

最初のビジネス目標が見えてきたことで、だいぶやる気も沸いてきました。まずは、最初のα版を目指して、しっかり、開発の方を行いたいと思います。

飯塚 友裕さんにいいねを伝えよう
飯塚 友裕さんや会社があなたに興味を持つかも