みなさん、こんにちは!サイダス内定者インターンの大木 みらいです。12月に入り、すっかり寒くなってきましたね。気付けば2023年がすぐそこに迫っていますが、いまだに信じられません、、、
さて、今年で創業11年、社員約110名のサイダスでは、様々な経歴をもつ中途社員が働いています。今回は、そんな中途社員にフォーカスを当てて、サイダスに来た経緯や変化などを伺うインタビューを行いました。全3回を予定しており、今回は記念すべき第一弾目。
第一弾目は、大手セールスの小林 啓悟さんにインタビューしました!中途入社一年で、現在はセールスチームのリーダーを担っています。
ー早速ですが質問に入らせていただきます。前職は何をされていたのですか?
前職はサイダスの業界とは全く異なり、コンタクトセンターで働いていました。イメージとしては、会社の下請けで、お客様の要望・問い合わせに応える窓口です。
―確かにサイダスとはだいぶ違いますね。どのくらい働かれていたのですか?
8年半勤務していました。8年もいると自分の出来る範囲が増えてきたり、立場が上がってきたりしたので、仕事でチャレンジしたい気持ちが大きくなっていきました。
―8年間も勤めた後、転職するきっかけとなったエピソードなどがあれば教えてください。
2つありますね。
1つ目が、一度真剣に自分の今後のキャリアと向き合った時に、この土台を生かしながら新しい知識・ジャンルに挑戦していきたいと思ったことです。実は、入社3年目の時に、自分で社内外パートナーを探して「音声認識」など会社として全く新しい部署の立ち上げを行いました。そこで様々な経験を得て、前職に満足をしたんです。この土台を基に、段違い的にステップアップを図り、幅広い知識を吸収していきたい。そう考えたときに、「営業」という土台は変えずに、他の業界に移ることで自分のキャリアプランが叶えられると思い、転職を決意しました。中でもSaaSに興味があり、更に自分自身「働き方」の重要性に気づいたこともあり、サイダスに来ました。
2つ目が働き方の問題です。前職では長時間労働が続いており体力的な限界もありました。働き方についてもより裁量を持って、もっと自分のスキル・経験を活かしていきたいと考えるようになりました。
―現在、サイダスではどのような業務に携わっているのですか?
プロダクトソリューション本部の大手向けセールスとして働いています。主な業務としては、マーケティングチームが引きつけてくれたお客様に対して、商談・見積もり・クロージングまでを行なっています。特に、大手は一度の商談で受注が決まることはまず無いので、段階的なお取引をさせていただいています。なので、新規の営業活動をしながら既存のお客様との継続的なお取引をしていますね。
サイダスは『CYDAS PEOPLE』というタレントマネジメントシステムを自社開発して、「働くひとと組織の成長を支援し続ける」プラットフォームを提供しています。製品を活用して下さるお客様の人事課題は変化し続けるので、それに応えられるモジュールの幅広さ・カスタマイズ性がサイダスの強みです。だから、受注後もやりとりが続くお客様が多くて、より深い人間関係を構築できますね。そういった点も大手向けセールスの楽しさです。
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―深い人間関係を構築できるのは営業の醍醐味ですね。サイダスで営業を行う中で、昔のこんな経験が活きているなあと感じることはありますか?
3つあります。
1つ目が「お客様との関係構築方法」です。前職でもパートナー企業、さまざまな背景を抱えたお客様など色んな種類の営業をしていたので、そのような対応力はサイダスにきてからも役に立った部分です。
2つ目が「メンタル面」です。前職も営業だったので業務内容に大きな変化は無いのですが、初のIT企業だったので学ぶべきことは多かったです。ゼロからのスタートとは言わないけれど、1・2くらいからのスタートでした。そんな時に知識を吸収しようと「前向きになって努力する力」は大切だと実感しました。また、新卒メンバーや他の業界からきた中途社員もいるので、お互いに切磋琢磨しながら高め合える環境だと思います。
3つ目が「関係者を巻き込む力」です。サイダスは、プロジェクトを動かすとなったら、他チームとの連携が不可欠です。だから、「誰さんが適任かな」と考える人員の調整力や人の動かし方は必要なスキルです。お客さんからの要望が厳しい時の導入・開発チームへの依頼の仕方などは営業力が活きているとしみじみ感じる瞬間がありますね。笑
―1年間働いてみて、サイダスの大手セールスに向いている人の特徴や求めるスキルはなんだと思いますか?
「柔軟性」と「自分自身で学ぶ姿勢」がある人が向いているし、求められる能力だと思います。サイダスは110人程度と小さい規模の会社なので管理まで手が回らず、社内のSlack・Boxなど色んなところに情報が点在している場合も多いです。だから自発的に色んな媒体からお客様資料を探さなければいけません。大手企業ならば、あまりこういったケースは少ないと思うので、ベンチャー企業であるサイダスのやり方に合わせられる「柔軟性」は重要だと感じます。あとは、「自分自身で学ぶ姿勢」は特に求められますかね。
サイダスは、製品の開発を常に続けているので変化が多いことが特徴です。さらに変化のスピードも早く、年次関係なく裁量権がある会社なので、自分で疑問と正解を見つけてきて、知識として吸収していく姿勢は大事です!
また、サイダスだけではなく営業に求められるものとして「試行錯誤できる性格」があると思います。例えば、過去に成功した商談があるとして、次回の別商談でもその方法を使えば必ず上手くいくというわけではなくて、、、だから、置かれている現状を考えて、成功体験を引きずりすぎず、「今何をすべきか」を逐一判断してやり方を変えていく必要があるんです。
―これまでの営業経験以上に、「柔軟性」「学ぶ姿勢」「試行錯誤力」などの特徴が求められる環境なのですね。
そうですね。社長の松田さんともこの前お話ししたのですが、最近「キャリア採用」「即戦力採用」って流行っているじゃないですか。でも絶対即戦力の人なんていないと僕たちは考えているんです。どんなに優秀な人でも学び直しは必要なんだと思います。だから、僕たちは即戦力ではなく、「変化に柔軟に対応できる人」と働きたいなと思います。
―確かに即戦力ワードをよく耳にしますが、サイダスでは柔軟性が大切ですね!サイダスに入社して「働く環境」に変化はありましたか?
もちろんありました。前職は100%出社だったのですがリモートワークが可能になりました。あとは、「自分で考えて動く」環境が新鮮でしたね。前職の組織図は、社長直下で何人もの営業マンがいる形でかなり管理型でした。
でもサイダスの場合は、上司にやることを指定されるよりは、お客様からの要望に自分から応えたり、自分自身で進め方も考えていくことの方が多いです。自分で考えて動けるし、ストレスも溜まらない環境だと感じます。また、1人で作業するのではなくて、部署間で協力しながらプロジェクトを進めていくので、チームワークを大事にする職場ですね。
―サイダスに入ったことで、自身の気持ちに変化はありましたか?
部署間連携が活発な環境なので、様々な役割のメンバーの気持ちを理解しながら仕事ができるようになりました。例えば、営業と労務・人事・総務などのバックオフィスって、外回りと内部という相対関係なので相反することも多くて、前職とかはまさにそうだったんですね。
でも、サイダスのタレントマネジメントシステムを扱うようになって、「働きがい」などの重要性を理解して、人事サイドの目線にも立って仕事ができるようになりました。今って、世の中が「働き方」に目を向けている時代じゃないですか。だから、このタイミングでこの仕事に就けたことは自分のキャリアとしても良かったと感じていますね。ずっと外に向けて仕事をするだけはなくて、社内についても考えるきっかけとなりました。
いかがでしたでしょうか?
サイダスには様々なバックグラウンドを持つ中途メンバーが在籍しています。小林さんのように、前職からステップアップして「答えのないことを試行錯誤する」ことにやりがいを感じているメンバーは多いのではないでしょうか。
現在サイダスでは、大手セールスの強化・増員を行っています。
VUCA時代や労働人口の減少、価値観の多様化など、組織と働く人の関係は大きく変わりつつあります。サイダスの『CYDAS PEOPLE』は、難易度の高い人事/組織課題を解決できるソリューションとして大手企業を始めとする様々なお客様に導入いただいています。このような課題解決にご興味のある方、また本記事に共感いただけた方は、ぜひ「カジュアル面談」でお話しましょう!
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2022年に創業11周年を迎えたサイダス。創業当時より、私たちは働きがいを作るための仕組みを研究し続けてきました。次の10年に向けて、当社のコアメンバーとして会社の未来をつくる仲間を募集しています!