こんばんは、あるいはこんにちは。RTA in Japan（略称RiJ。RTA＝Real Time Attack、決まったルール内での最速クリアを目指す競技のこと）を一昨日、昨日、今日とそこそこ満喫している伊藤香澄です。
枠が連なって中断を知らないイベント、さすがに見続けるのはきついです……が、深夜～早朝帯に名タイトルが入ることがよくあるので後日見たかった枠を視聴しようと思います。
公式サイトはこちら。
RTA in Japan | RTA in Japanは、日本で開く大規模オフラインRTAイベントです。
タイムテーブル（予定タイムで計算されているため巻き有）は以下のリンクや公式Twitterから。
日本のRTA 2022年夏 – 日本のRTA (horaro.org)
ページが丸ごと和訳されてしまっているのでページ名やタイトルがおかしなことになっていますが、底はご愛敬。「夏」とあるのは年2回、夏冬開催だからです。そう、この驚異的なイベントが年2回見られるのです。素晴らしいですね。
RTA走者・ゲームは公募制なので、歴代のRTA走者が数名のゲームであっても出場チャンスがあります。つまり、毎回挑まれるゲームが変わり、そのたびに知らない名作や迷作を知る機会になるというシステムになっています。
今はストリートファイター2ターボ ハイパーファイティングを見守り、走者お二人がタイマーストップ（完走した瞬間を指します）したところです。ストファイは5をにじさんじストファイV部や関ジャニクロニクルで知っていたので楽しかったです。
ちなみにストファイ2走者のひとりであるひっしー氏は2020年夏の同イベントにおいて、ドラゴンクエスト3で世界記録を出された方です。通称「ドラクエをホットプレートで焼いた人」。今回のストファイ2は特にそういうことはなく、アーケードコンソールでプレイされていましたがRTAの区分によってはかなり無茶なことも「あり」とされていたりします。（開発サイド的に苦しいところを突いたプレイ……？ それも含めてエンタメなのでしょう……）
……と、ここで、恒例の日付を挟んでおきましょう。一応日記擬きですからね。
8月13日土曜日、東京は雨時々曇り。
コミケにRiJにライブにとイベントが目白押しだからでしょうか？ 台風が大ハッスルな一日でした。
災害レベルにはならない状況、家という安全圏から体験する暴風雨と雷鳴、割と好きです。窓にビィシャビシャビシャーッと打ち付ける雨の音は特に。
記事タイトルの「ナイスセーヌ」はParis ChaseというPCゲームの枠で頻繁に登場したワードですね。頭文字Dのようなカーレースにもかかわらず、きちんとレースをするよりもセーヌ川に敵NPC車両を落としたりクラッシュさせる方が（基本的に）速いんです。ここでセーヌ川に落とすことを「セーヌする」、無事落としてクリアした時の掛け声が「ナイスセーヌ」、というわけです。
なぜセーヌ川かと言えば舞台がパリで、セーヌ川に近くを通るから。それに尽きます。
敵車両を横から押し出すもよし。川岸で待機してこちらへ突っ込んでくるのを避けるもよし。
見事セーヌ出来たならば会場・コメント欄・走者・解説ご一緒に。
「ナイスセーヌ！！」（拍手）
さて、今回見たのはそれだけではありません。
観られる時間帯は基本的にパソコンを稼働させ続けてぶっ続けで視聴しています。
今日はFF7（リメイク前）や聖剣伝説LoMからそれこそ今まで。
昨日はポケモンレンジャーからテイルズオブシンフォニアの冒頭まで。
一昨日は当日に気づいた関係でちょこちょこと。
ノイズや充電を嫌わずにイヤホンをBluetoothにしていればもう少し快適だったでしょうが、音質・強度・価格は犠牲にできません。故に相方はオーディオテクニカの赤いイヤホン、確か4000円ほど。4年ほど使ってもなお断線も目立った破損もありません。優秀。
閑話休題。
今日のハイライト。
・聖剣伝説LoM後の休憩、入れ替え時間のコメント欄でshu3氏（ナポリの男たち、個人で活動。個人実況でやりこみLoMを投稿されていました。）が投げ銭。有名人の不意打ちに湧く我々コメント欄。
・RTA中、会場の皆さんと一緒に写真を撮るという奇妙な出来事が2枠で発生したのには驚きました。
マイナーウルトラアドベンチャーと、ぷよぷよ～ん。
後者は夜遅くなので走者と解説の方のみですが、前者では会場全体でハイチーズ。即座にピースできるのは慣れ？
・Equalineで披露される走者の方の圧倒的計算能力。
四則演算パズルのゲーム。実際に観ていただく方が理解が速いので是非。
Twitchでの本配信はこちら。
RTAinJapan - Twitch
ノリがいいコメント欄と共にこのお祭りを楽しむのはいかがでしょうか？
そして、興味を持ったタイトルを自分でプレイしたりRTAに挑戦したりしてもいいかもしれません。
今回もお読みいただきありがとうございました。
では、次回の更新でお会いしましょう！
