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6/19 理屈はろくろよりもパン生地式で捏ねる派

こんばんは!!! スコーンは米国風よりも英国風が好きな22歳、伊藤香澄です。

毎度投稿するのがこんにちはの時間でないので今日は流石にこちらであいさつしました!

6月19日 日曜日、東京は晴れ!

水筒とは別にスポーツドリンクを持っていればよかった暑さ……

今日は昨日一昨日とは違い、それなりに仕事らしい仕事をしてきました!

以前集計したデータの裏付けができる元データを集めたり、特別展の入場者数を記入するための表づくりをしたり、エクセルで受験票の原稿作成をしたり……進歩してると思いたいところです。

さて、今日の話題はタイトルや冒頭のご挨拶のとおり、

「考えの話し方、筋道の立て方」

についての所感です。

ろくろとパン生地? スコーン? なんのこっちゃ、という方が多いかもしれませんね。

これ、考えのまとめ方を粘土や生地の成型になぞらえたみた表現なんです。

粘土に手やヘラをあててすうーっと形が完成し、焼成後は割れない限り形を保てる「ろくろ」

⇔ 生地を捏ねるには捏ねられるが、型や発酵ぐあいで不格好になったり生焼けだったりする上、劣化が早い「パン生地」

これを考えのまとめ方に照らし合わせてみると、

言いたい要素や内容を分かりやすい文章に仕立て、流暢に話せるが、理論の弱点があると見えやすい

⇔ 本当に伝えたいことを含んだ考えをまとめ上げようとするが、アウトプットの出来にムラがあり、途中で話の軸が行方不明になりがち

こう明文化すると伝わるでしょうか?

私は後者、パン捏ね型なので作文を読み上げるくらいの準備をしないと一発で伝わる話になりにくいです。何を言えばいいんだっけ? そんなふうにいっぱいいっぱいになることもあるのが昔からの悩み。事前に整理するようにしているのですが、相手の反応が良くないとテコ入れをした方が、でも話を広げすぎて迷走しても……なんて思うことが無いわけではない、というのが経験。

いわゆる話し上手のイメージは前者なんですが一般的にはどうなんでしょうか?

結論→根拠→中身、という面接のセオリーがありますから、間違いではないでしょうか?


ただですね、捏ねるのも悪ではないと思うんです。

クロワッサンやスコーンは生地を捏ねて、伸ばして、折りたたんだ回数が食感や焼き上がりに直結する食べ物ですが、少なすぎるともそもそしたり、そもそも別のパンになったりしてしまうわけです。

つまり、ベストな捏ね具合を見つけるのが理想。

上手く出来なかったとしても美味しいところだけ取り分ければいいわけで、それこそ推敲や添削の領域になるのではないでしょうか? 他者にフィードバックを貰って自己満足にならないように。

(『焼きたてジャぱん』という漫画では、100層以上に折りたたんだ結果黒焦げになったクロワッサンの中から黄金のクロワッサンが出来上がる、という回がありましたが、言葉でそこまでやっても伝わらなければ徒労と自身の欠損になりかねないので割愛。お話自体はためになる+面白いのでおすすめです。)

「フィードバックを貰わなければアウトプットとは言えませんよ」

某社の人事の方に面接で言われた有難い助言です。

相談できる相手や、所属するコミュニティはあって損しない、むしろたくさんもっておけとTwitterの誰か。

かくいう私は少ない方です。増やしましょう。

しかしまったくいないわけでもありません。wantedly経由でお話をさせていただいた某社の方に少し頼らせていただいています。(相手がどう思っているかはともあれ、私としては縁が続いていると信じたいです)

プロフィーページの整理後フィードバックを頂けたときはそのことに対する感謝や自信の獲得はもちろんあったのですが、それ以上に細々とした繋がりが途絶えていない安心感がありました、

経営者の方や人事の方は経験豊富な分、お話上手ですし教わることが多いので話すだけでためになると感じます。面接だけで縁が切れてしまうのが本当にもったいない……。

健全な仕事や転職は健全な心身から。

無理はせず今日も明日もご自愛しつつやっていきましょう。


では今回もお付き合いいただき、ありがとうございました!

また明日の日記でお会いしましょう!

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