hairstudy
2011年~2014年 創業期
株式会社akubi創業
美容師向け動画教育サービスhairstudy(ヘアスタディ)をリリース
動画数0〜100
月額制で技術動画が学び放題の美容師向け教育サービスhairstudyを起ち上げる。
当時、美容師業界では技術を動画で見せるのはタブーで、尚且つコネクションも0から協力者を探してスタート。WEBの知見がないのでディレクションできず、契約した企業と破断になりそうなところ、知人に助けてもらい何とかバージョン1が完成してリリース。
サブスクモデルはコンテンツ数に比例するなどは知らず、見通しが甘く1年で資金ショートに。知人の美容室経営のマネージャー職(アフロートのFC店舗)で食い繋ぎながらも、営業活動とコンテンツ制作で乗り切る。
地道な動画配信、他社とのアライアンス、代理店販売、Facebook広告などの施策で徐々に認知度が上がり、会員も増加し始める。
※経験した職種
新規事業立案、起ち上げ、WEBディレクション、動画制作ディレクション、コンテンツ企画、営業、その他(サロンマネージャー業務:起ち上げ、店舗開発、求人、集客、体制構築、現場以外の全て)
2014年〜2018年 成長期
動画数100〜250
この頃「hairstudyに出演できる事は凄い」というブランディングを確立できた事と、SNSで美容師ユーザー数5000人〜1万人にリーチできるという事で、著名美容師が出演してくれる様になる。
サービスもバージョン2へフルリニューアル。
インスタの普及も相まって、少ない広告費で会員数も増加。(LTV120万円/CAC375円)
当時はブルーオーシャン。
日本のカット技術は海外でも通用するのでは?との仮説を実証すべく中国へ進出。香港のパートナー、北京の中国人翻訳者と日本人美容師と共に、動画を中国語に翻訳して広州NO1の美容師向けライブ配信プラットフォーム企業とレベニューシェア契約を締結させて配信開始。動画1本で40万円(日本円)の売り上げになる。10本程同サービスへ配信すると同時に、深圳の美容師向けプラットフォーム企業と契約し動画コンテンツを提供。最終的にはWeChatのミニアプリで独自のSaaSサービスを起ち上げたが、主に広告やマーケティング、メンバー関係が上手くいかずに撤退。この間、約3年弱。
その他、元美容師とサロンを繋ぐメディア式求人サイトを起ち上げるが、即撤退。
※経験した職種
マーケティング、データ分析、広告、海外進出、求人サイト起ち上げ
2018年〜2020年 安定期
動画数250〜350
事業は安定していたがダウントレンドに入りだした頃にコロナ禍が到来。
美容師教育が一気に動画へシフトチェンジした事から、チャンスと捉えサービスをより早く成長させる為に全株式の売却を決断。
数社の中からマーケティングに特化したマザーズ上場企業へバリエーション5倍で売却。
・売却時
会員数8000人
提供動画350本
講師数200人
SNSフォロワー2,2万人
粗利80%以上
※経験した職種
M&A
2021年 第2創業期
株式会社jobiを設立
白髪染めヘアカラー専門店 ToF+(トフプラス)湘南茅ヶ崎店を開業
コロナ禍でカットする事より白髪が目立つ事の方が気になった。という悩みを聞いて、2年前位から自身もカラー専門店へ通っていて不満があったので、それを解決する事が市場に受け入れられるのか?を実現すべく5月に茅ヶ崎駅徒歩20分、10坪の場所へテストマーケティングを兼ねて開業。現在、成長中。
2022年3月
茅ヶ崎市にアイラッシュサロンをオープン。
現在に至る。
※経験した職種
店舗開発、集客、求人、教育、ブランディング