#07 エンジニアインタビュー「Flutterを用いてアプリに改革を」〜ゲームアプリ開発から猫アプリへ〜
こんにちは!採用広報インターンの大久保美月です。
今回は、TolettaのAndroid、iOS向けのモバイルアプリを開発担当の「 茂野 直木 」さんにインタビューしていきます!
「 前略プロフィール 」
1.『 Flutter 』で Toletta に改革を。
「アプリ開発といえば茂野さん」というほどアプリに詳しいお方だという印象がありますが、
今までどのような開発をされてきたのでしょうか?
初めて会社の方とお話をした際に、『アプリの精度を向上させたい』とのお話を伺いました。
具体的には、アプリを開くまでのロード時間や、動画再生までの時間の短縮といったことですね。
詳しく聞くうちに、当時使用していたプラットフォームに問題があることが判明し、ネイティブアプリで作ったら良いのではないかという結論に至り、当時出てきたばかりの『Flutter』が問題解決にピッタリ当てはまりました。
簡単にいうと、「古いwebUIから新しいモダンな形に変える」とういような形ですね。
当時はどのくらいの人数で開発されていたんですか?
当時はアプリ/フロントサイドが私、サーバーサイドが(※)小倉さんと台湾在住の方、あと外部コンサルの方と開発していました。特に外部の方には大変お世話になっていて、当時のTolettaのシステムの基礎はその方が組んでいましたね。
(※)小倉さん:エンジニアインタビュー#02
その当時と今では茂野さんご自身の技術力は変化しましたか?
Flutter に関してはもちろん詳しくなりましたし、いろいろな知見も得ました。
日々積極的に新しい技術に触れていけるような環境なので、学ぶ機会も多いですしね。
学べる環境にある、ということですね。他にはどんな特徴がありますか?
そうですね、「スピード感が早く、すぐにプロダクトになる」というところでしょうか。
自分の作ったものが認められフィードバックが来るまでのスパンが早いので、やりがいや手応えを感じやすいです。他にも、日々猫が幸せになっていることを手応えとして感じられることも特徴です。
ユーザーさんからの感謝のお声をいただいた時など、猫ちゃんの病気が大事に至らなくて本当によかったなと思いますね。ユーザーさんも広い意味で言えば同じねこ飼いの仲間ですから。
今までの培ってきた技術で猫を幸せにできるって本当に素敵なことですね。
2.猫の健康への心配を、安心に変えるサービスへ。
今のTolettaは [ 安心に変えるサービス ] の観点で言うと何%まで到達していると思いますか?
…25%くらいでしょうか?
今はまだ尿関連のアラートしか出せていません。
「病気が早めに見つかってよかったね」という段階なんです。
猫には他にも様々な病気があり、いずれはその全てを対象にしていきたいと考えています。
そう言った意味では、今はまだ「安心」というところまでは行けていないのかなと思います。
でも25%は低く言いすぎましたね(笑)
理想としては、アプリを開いたら、「猫ちゃんは健康です」って出るのが一番いいんですけどね。
茂野さんが考える理想の形とは?
トイレ、ご飯、水など、全てをトラッキング見られたらだいぶ安心につながってくるんではないかと思います。あとは、病気の症状が出た時に、治療法が提示されるといいですよね。
「具合が悪そうです」と表示されると、普通は次に「治療方法を調べる」という段階に入ります。
そこまでを全てTolettaひとつで済ませられたらいいなと思います。
茂野さんの世界観で考えると、Tolettaがキャットヘルスケアのプラットフォームになるようなイメージでしょうか?
そうですね、トレッタが起点となって猫の幸せのために、様々なものが広がっていくといいなと思います。
3.世界中のねこ飼い、そしてねこたちへのメッセージ。
世界にねこがいて本当に良かったですね。皆さんの悲しいことが減り、嬉しいことが増えるようにこれからも頑張ります!
番外編:採用広報インターンが気になることを聞いてみた!
現在5頭もの猫と暮らすなど、社内でもトップクラス猫愛を見せる茂野さん。
猫に惹かれたきっかけは?
猫を飼い始めたのは10年ほど前、奥さんが飼っていたので結婚して飼い始めたという感じなんです。
それ以来、猫の魅力に取り憑かれ、ここ10年ですっかり猫好きになりました。
そうだったんですね!
よかったら、トレッタキャッツ社員ならではのエピソードを教えてください!
やはり社内には猫好きが多いイメージです。
皆さん猫のお世話に余念がない点が尊敬できます。20歳の猫ちゃんがいた方など、みなさん猫のお世話レベルが非常に高いですね。
あとは、リモート会議中に猫が乱入してきても皆ニコニコしている点など面白いなと感じます。
皆さんすごい猫愛をお持ちですよね…
茂野さんご自身も自作のTolettaカバーを制作するなど、お世話に余念がありませんよね(笑)
本日は、お時間をいただき本当にありがとうございました!