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【イラスト解説】IT企業初体験の転職組が会社紹介!

こんにちは!サイダスのデザイナー、あゆみです。4月1日に中途入社して、5ヶ月が経過しようとしています。サイダスでは、製品資料などのデザイン制作のほか、手書きで絵や字を描くことも得意で、イベントのグラフィックレコーディングも描かせていただいたりしています。


私は何回か転職を経験していますが、IT企業に就職するのは今回が初めてです。これまでは、遊具メーカーやアパレルメーカーで、製品企画や販促デザインなどを主に担当していました。中小規模のBtoC事業が中心だったので、サイダスでは、業種や業態が全く違いますし、そこにいる人の雰囲気や文化にも、驚きの連続でした!今回は、中途入社の社員としての視点から、サイダスってこんな会社!というご紹介をします。

ザ・IT企業!

IT企業ってどんな感じなのかなあ〜?訳わからない横文字とか飛び交っているのかなあ〜?とドキドキしていましたが、そこには想像以上に衝撃的な世界が広がっていました。

初日、まず手渡されたのは13.3インチのMacbook。



それひとつでどんどん始まり進んでしまう、オンボーディング、顔合わせに、ミーティング…。えっ、Macbookだけでこんなにいろんなことができちゃうの!?


私、デザイナーという職業にしては珍しいのですが、Macの使用経験がほとんどありませんでした。仕事はいつも、大きな本体を持つWindowsデスクトップ。人と話す時は、必要書類を印刷して、ペンとメモ帳を持って出向くのが基本。気がつけば、書類がデスク周りにどっさり。かつての仕事環境は、こんな様子でした。


こういった環境に比べると、薄いノートPCだけで、ちょっとした打ち合わせや会話が始まり、いろんな物事が進んでいってしまうことが一番最初の驚きでした。仕事上で書類を使うことはほぼなく、ペーパーレス化も進んでいます。私は、疲れた時に、溜まった書類をシュレッダーにかけるのが好きだったのでその仕事がなくなってちょっと寂しいですが(笑)環境には優しいし、事務手間も減ってスマートですね。

おしゃれ・華やか

サイダスの社員の方は、全体的に華やかで綺麗にされてる方が多いな〜と言う印象です。私が所属するブランド戦略部は、女性のみのチームなので、特にそう感じるのかも。面接の時にお会いしたクリエイティブチームの御三方は、こんなところが印象的でした。


まつげが長い!!!金髪!!!爪が赤い!!!
これまで勤めてきた会社では、完全アウトなことばかりです(笑)枯れている自分を反省し、改めておしゃれも楽しみたいな〜なんて思ったのでした。

そして…入社してみて、「わ!IT企業っぽいぞ!」と思ったこと。CTOである吉田さんにご挨拶をした時のことです。「初めまして。山岸と申します…」はっ!


髪の毛の一部分だけが金髪になっている!スタバとかで仕事してそう!(偏見)IT企業には本当にこういう人がいるのか!!!いかつくて、ちょっと緊張…。

「あ、山岸さん。名前は聞いているよ。よろしくね」
とてもいい方でした。怒られなくてほっとしました。女性も男性もそうじゃなくても、おしゃれを楽しんで働いていきましょう。

自由と責任とプロ意識

私の所属する「ブランド戦略部」は、クリエイティブ・マーケティング・人事企画領域を担当する部署です。原則フルリモート&フレックス制なので、とても自由で働きやすいです。時間や場所に拘束されにくいという仕事柄ももちろんありますが、何より部長であるあさみさんの確固たるマネジメント方針によって、この働き方が実現していると思います。

あさみさんに、改めて伺ってみました。ブランド戦略部とは?

「会社の中で誰よりもMVV(ミッションビジョンバリュー)を体現していてほしいと思っています。サイダスのミッションは『明日が楽しみになる世界をつくる』。だから自分たちから働く時間を楽しもうよって。もちろん私たちはお仕事で成果を出すために集まっているので、アウトプットの質やスピードにはこだわります。仕事は与えられるだけじゃなく、自分たちでつくるし、自分達の仕事だけじゃなく会社中を活気づけて底上げしていくチームであってほしいですね。」

…おおっ…。そう、自由は、責任と背中合わせ。自由な反面、シビアさが求められる部分もあります。実際に実務が始まってみると…、仕事の締め切りや段取りに関する指示がほとんどなく、私はこんなことに戸惑いがちでした。

「いつまでに?どの程度?」
「時間をかけすぎたら、時間の無駄遣いということにならないだろうか?」
「リモートなら、今日は何時間何をやったとか、報告して状況を共有することも大事なはず…」
「これって何時間くらいでやるのがいいのかな?早いかな、遅いかな?」


私は仕事にかける時間をKPIにしがちな傾向があります。「いつまでに」がわからないことが、大きなストレスになりました。かけていい時間がわからないと、どの程度まで作り込むものか、どの深さで考えるべきか、などの判断がつかなかったからです。

つまり、締め切りを指定されなくても、必要なクオリティを自分で判断して仕事を進めるという意識が、私には足りていなかったのです。自由に伴って求められる責任感やプロ意識とは、こういうことだと気づきました。

真夜中までやる必要はないけど、仕事には「一定のクオリティ」が必要です。それは、仕事の目的をよく理解することによって判断ができます。誰に、何のために、何の情報を届ければいいのか。誰かに決めてもらうのでなく、自ら判断して、そのために必要なクオリティを守って仕事を仕上げること。働く時間も場所も自由だけど、そのための体調や時間の管理を自分ですること。それがこのチームで求められるプロ意識であると、私は、今のところ、考えています。


私自身、これまでに、自分で考えて決断して責任を取って…という局面も経験してきたと思っていたから、この気づきは、まあまあショックでした。そうしたプロとしての判断力、決断力をしっかり求めてくれる環境に来られたことを、ありがたく思っています。

私の所属するブランド戦略部は、責任感やプロ意識を求められる代わりに、「仕事を生み出す面白さ」これを体現しているチームだと思います。「言われたからやる」ではなく「必要だと気付いたからやる」。そこに、仕事の押し付け合いやたらい回し、そんなやりとりに疲弊する人の姿はなく、メンバーが皆活き活きとしています。こんな環境にこられたことに毎日感謝しています!

さて、中途新入社員のあゆみによる、「サイダスってこんな会社!」という紹介でした。いかがでしたでしょうか?驚き・戸惑いもたくさんの5ヶ月でしたが、それ以上に、気づきやワクワクに満ちた時間を過ごせています。サイダスって面白そうな会社!と気になった方、来る8月27日(金)に「あつまれどうぶつの森」を使用した、会社説明会を行います!オンラインで参加可能ですので、エントリーお待ちしております!


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株式会社サイダス

読んでいただいて、ありがとうございました!

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