不定期の100万円?定期的な10万円...あなたはどっちを取る?
年収400万円を稼ぐ
AさんとBさんのふたりが
いるとしましょう。
Aさんは毎月一定して40万円稼ぎ
Bさんは100万円以上稼ぐ月もあれば
一銭も収入がない月があります。
ふたりの年収は
同じですが、お金の力は
それぞれ違います。
毎月入ってくる一定額の収入は
不定期な収入よりも、お金の質が
いいことを意味します。
例えば、農業に必要な年間降水量が1000㎜だとしましょう。
春と秋にそれぞれ1度500㎜ずつの
雨が降ったとしても、その土地では
農業はできません。
洪水と干ばつが順番に来るだけだからです。
代わりに、1日10㎜ずつでも
毎日確実に雨が降れば、かなりよい
収穫が望めます。
企業経営も
それと同じで、いちばん
重要なのは...
✅キャッシュフロー
です。
企業のキャッシュフローがよくないと
利益が出ても不渡りを出す
確率が高まります。
いつかは雨が降るにしても
いま干ばつが起きれば作物が
枯れてしまうのと同じ。
体内の血流が安定しないと
手足も動かなくなりますし呼吸や食事も
不規則では命に関わります。
お金も同じ。
キャッシュフローが
安定していてこそ経済的に豊かな
生活が可能となります。
定期収入があるということは...
規律のとれた10人程度の
羊飼いの集団が数百頭の
羊の群れを
✅効率的に制御できる
のと同じこと。
キャッシュフローが
人生の荒波を制御する状態を
作ってくれる
というわけです。
なのでこの理屈から言えば
不定期の収入しかない
フリーランスよりも...
✅毎月入ってくる一定額の
収入のあるサラリーマンの
ほうが良い
ということです。
商売や事業を計画している
のであれば、夏休みの
観光客を相手に
日に100万円を売り上げる
人をうらやましがる
のではなく
✅毎日コツコツと10万円ずつ
お金が入る定食屋を
うらやむべき
夏場に稼いだ100万円は
アイスのように軽く手で触れただけでも
溶けてしまいますが
定食屋の10万円は樫の木のように
堅く家を建てることも
できるからです。
一過性の団体客を歓迎して
常連を無視するようでは成功は
おぼつかない。
不定期な収入は
一度に手に入ったお金なので
実際の価値よりも大きいという
錯覚を引き起こす。
自分の稼ぎが
よくなったような気がして贅沢や
無駄遣いをしがちなので
結局は...
✅お金が貯まらない
「次の収入がいつになるかわからない」
と、それだけ
貯金に励むのではないか
と思うかもしれないが
実際には
そんな計画的な人は
多くありません。
だから、収入が不規則な人は
✅自分の資産を
定期的な収入として口座に
移すようにすべき
ただ、収入が
一定しない、というのは
言い換えれば...
✅豊かな才能を使って
短期間に多くの
収入を得られる
という意味でもあります。
これらの人は
まとまった収入を得たらすぐに
定期収入が得られる...
・不動産
・高配当優良株
を購入しておくべき。
そして、手元のお金を
1日でも早く、安定した所得の得られる
資産に変えておかないと
✅不定期な収入は
定期所得をもつ人たちへと
『流れていってしまう』
でしょう。。。
定期的なお金と
不定期なお金が
闘えば
勝つのは決まって...
✅定期的な
お金のほう
だから
です。
同じ年収400万円でも
1000万円やそれ以上の価値ある資産に
変化するんです。
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