昨日、澤円さんのVoicyを聞いてて「なるほど!」と思った。よりによってここに下記のようなこと書くときっとスカウトも減っちゃうんだろうけどw
でもタイトル通り、あえて自分の満ち欠けを”開示”する大切さと、その理解から派生する持続的な「愛」に気づけたというお話
【1501回】自分の欠けているものを洗い出す効果。 | Madoka Sawa「澤円の深夜の福音ラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
なるほど、ADHDx仕事の特徴として
・人の顔と名前を覚えられない
・道を覚えられない
・数字が読めない
・忘れ物が多い
・人の話が覚えられない
・待てない
・運動がニガテ
というものが挙げられるそうだ。
だとしてこれ私にも、ものすごく当てはまる。
ずっと苦労してた。初めての場所にたどり着くのがニガテで、遅刻したり。鍵やSuica忘れて取りに帰って、遅刻したり。「明日は30分早くね!」と言われてたの忘れて、遅刻したり。次の電車待てず飛び乗ったら特急追い越されて、遅刻したり。運動がニガテで走るの遅くて、遅刻したり…枚挙に暇がない
「人の顔と名前を覚えられない」もそうで、会ったことあるのに「はじめまして」や、”決め”の一手で名前呼び間違ったり。最近じゃ県庁の方相手に鳥取と島根言い間違えたり
でもこれ、オンラインになって随分改善というか、どうでもよくなった。初めての場所行かないし、鍵やSuica忘れないし、「明日は30分早くね!」と言われてたの忘れてもそもそも5時から仕事してるし、電車乗らないし、走らないし
人の顔は「アイコン」見ればわかるし、名前は「メンション」つければ良いし(それでも間違えるんだがw)
逆に
・人の顔と名前/道/人の話を覚えられない ⇔ 「抽象」の次元で物事に着目できる
・数字が読めない ⇔ テキストベースは読める(むしろ得意)
・忘れ物が多い ⇔ 「必要」だけに注目できる/断捨離上手
・待てない ⇔ 待たず「多発x非同期(アジャイル)」で展開できる
と”開き直る”機会が多くなり、自己愛もうなぎのぼりの昨今。
よく「置かれたところで咲け」と言われ、ある種強制的に単一の価値観で競わされるのが家庭や学校や職場だった。しかしコロナでこれが一変し、もっと言えばVUCA社会では「正解」ではなく「最適解」に、また「機能便益」は「意味」こそが重宝されるんだとかで。
なんともまあ、オイシイ時代になったものだw
思えば上記「欠点」と言われていたものだって、あくまで「競争」や「比較」というモノサシで語られていた”とある社会”の相対的価値観だった。それを管原はAさんより遅刻回数が◯回多く、BさんよりはX回も多い!なんて引用から「評価」を下げられていた。見方や置かれた場所を変えれば大活躍できる人材であったにも関わらず、である(自分で言うのもなんだがw)
自らをよく理解し「置く場所」を選べば、適切〜ワンチャン最適に咲ける。またはこうして自己開示しておけば、少なくとも「遅刻はダメ★ゼッタイ!」という企業さんは私を雇ったりはしないだろう。逆に「これまで普通だった人」にはできないことをこなすことで、寵愛される可能性だってある。
いまなお「親・学校・会社の言うことは〜ゼッターイ★」みたいに考えている人は多いように思う。こと子どもたちは、その呪縛でガンジガラメだ。
単一の価値観の”裏側”に気づいた人、組織、社会なら、そこに潜む”ワンチャン”に気付ける。すでにそこから、たとえば当社のように別のストーリーが始まっているのだ。だから自らの欠点を隠し補おうとするでなく、上記のように開示するなか「別の愛され方」があることを知ってほしい。
そういうことをもっと多くの人たちに伝えていきたいし、それが私のミッションなのだろう。
(澤さん、昨夜も「福音」をどうもありがとうございました)