小学校5年生の長男に AWS アイコンクイズを挑戦してもらいました
お父さんの仕事
今年、3月頃からリモートワークが続いています。
一日中、家に籠って黙々と仕事をする僕 (父) の姿は、息子たちの目に奇妙な存在として映っているようです。
僕が携わっている業務は、インフラ構築や運用管理だけでなく、システム最適化、コンサルティングと多岐に渡り、顧客のシステムの改修などさまざまなので、
「お父さんって何の仕事しているの?」
と息子たちから質問されると、答えるのが難しく、つい
「アマゾン~」
と適当に答えてしまいます。一言でいうと「AWS インフラエンジニア」なのですが、小学校 5 年生と 4 年生の子供には「AWS」も「インフラ」も「エンジニア」もピンとこないようです。
AWS アイコン
話は変わりまして、Amazon Web Service (AWS) のサービス数は公称で175以上で、更に増え続けています。AWS インフラエンジニアとして AWS アイコンを使って構成図を作ることが多いので、サービスの内容に加えて、アイコン自体も覚えておく必要があります。
前職では AWS で構築されたシステムの 24 時間 365 日運用監視に携わっておりましたが、AWS のアイコンを覚えるために夜勤の合間を使って新卒の女の子と一緒に「AWS アイコンかるた」を作りました。そのあと、新卒の男の子と一緒に 1 ヵ月くらいかけて「AWS アイコンクイズ」を作りました。
「AWS アイコンクイズ」は、オンプレミスサーバーの LAMP (Linux + Apache + MySQL + PHP) 環境にテキストファイルでちまちまコードを書いて完成させました。
それから 1 年ほど経過し (転職もしました)、当時の記憶を元に Amazon Route 53 + AWS Certificate Manager + Amazon CloudFront + Elastic Load Balancing (Application) + Amazon EC2 + Amazon RDS あたりのサービスを使って、モノリシックな新 AWS アイコンクイズを作りました。
php ファイルへのリクエストは Elastic Load Balancer (Application) を通じて EC2 インスタンスに、画像ファイルは S3 にとルーティングされ、画像は二度目からキャッシュされます。
この AWS アイコンクイズは作って満足して、たまに飲み会で紹介したりしたくらいで、しばらく放置していたのですが、仕事の内容を説明するために息子にやってもらうことにしました。
そのときの動画が面白かったので Facebook で紹介しています。
長男が見事 10 回連続正解したので、ご褒美にラウンドワンへ連れていくことになりました。
https://www.facebook.com/100034210463324/videos/289043852245961/
息子も楽しくやってくれましたが、僕の方がかなり楽しかったです。
やっぱり人に理解されて仕事するのって大事だな。と感じました。