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アイデンティティと未来に向かって

『言語の壁を越えた人のつながり(コミュニティ)を創り、次世代に続く新しい”文化”を創造する。』

中国で生まれ、日本で育ってきた自分はアイデンティティについて考える事が多かったように思います。

自分は何者だろう、自分の生まれた意味はなんなのだろう。そんな問いを思春期の時に特に考えていました。両親は中国育ちなので家では Chinese、しかし保育園から日本の教育機関に通う中でできる友達も使う言葉も当然 Japanese。親も友人も含め、周りに自分と似た育ちの文脈を経験している人がいない、そんな環境が発端だったように感じます。

もろもろ中略してしまいますが、TEDやボランティア団体立ち上げなどの大学・学部を越えてコラボレーションするプロジェクトや海外で友人をつくる経験を経て国籍という壁は特に関係のないことだと実感しました。

文化的背景を越えて人が繋がったときに産み出されるモノの素晴らしさを実感しているからこそ、多様な背景をもった人がより繋がる機会を創出し、そこから次世代にも根付いて続くような文化へと昇華されるものを創って行きたい。そんなことに関係するモノや仕組みに自分の命を使っていけたら幸せだなと考えています。

また、Googleでも翻訳という試みで越えられていない言葉の壁を言語ではないコンテクストで人が繋がれるのではないかと模索中。現在はゲームというツールによって人は言葉に頼らず繋がれるという仮説からゲーミフィケーションを研究中。(単に趣味でゲームが好きというのもありますが笑)

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