新人研修

今日は１２月に入社する社員（未経験者）のプログラム研修を実施しています。

本人から「入社前にプログラムの勉強がしたい。」という要望があり実現しました。

先輩社員はありきたりな研修ではなく「何を学んで欲しいか」を考え、実践で活かせる内容を準備していました。他の社員もフォローに入り、皆で助け合う体制を取っていました。

講師の社員は３年前に未経験で入社し、先輩から研修を受けました。そして、今回は自分が講師として後輩の研修を担当しています。

弊社では研修講師に対して「恩返し」をするのではなく、受けた内容を後輩に受け継ぐ「恩送り」を大切にしています。当時の講師は後輩の成長した姿を見る事が出来るので、結果的に恩返しをする事になります。

研修というのは「教える側」も「教えられる側」も勉強だと思います。

お互いに学びは多くあります。

次の世代に引き継ぐために「こんな資料を追加しよう」、「今のテキストをこう変えよう」など色々考え財産として残し、引き継がれて行きます。

会社の為、仲間の為、自分の為など理由は色々ありますが自分のプライベート時間を削って動いてくれるその姿勢は感謝しかありません。

その気持ちに会社として応えるために講師には残業代、受講者は入社前なのでアルバイト代を出しています。

今日、受講した社員が数年後に講師として教えている姿を見る事が今から楽しみです。