チャンスは皆平等か?
チャンスは皆平等か?
良く聞く話です。基準などないので結論は分かりません。
しかし、私はこう考えます。
チャンスだと認識する力、それを掴むか、掴まないかは本人の意思次第
ここで差が出ると思います。
これを「セレンディピティ」と言います。
「偶然の幸運を手に入れる力」という意味です。
上記の力を手に入れる為には日頃から意識・行動する事が必要です。
- 政治・経済・雑学など知識量を増やす(気づきを得るのに必要)
- 色々な場所に足を運ぶ(新しい発見)
- 多くの人と会話する(会話の中に気づきのヒントがある)
- 会話で「でも・・・」、「今は・・・」など会話を遮断する言葉を発しない
- 何気ない事象・会話でも「いつもと何かが違う?」と感じたら原因を追究する(洞察力)
- 物事は「出来る方向」から考える
- 損得勘定で動かない
これを繰り返し実践して行くとセレンディピティの能力がアップして行きます。最初は意識しないと実践出来ないですが、続けて行くと無意識で出来る様になります。
仕事で起きた一例を記載します。
難易度の高い仕事の話をされたが、失敗するのが怖くて誰も手をあげなかった。誰も手をあげないのはチャンスだと思い志願した。苦労したがやり遂げる事が出来た。その作業は自分しか出来ないので専属作業となった。作業量が増えたため、自社の要員をアサインし教育を行った。自社要員でチームが結成出来て仕事もし易くなり、若手を育成出来る現場となった。
チャンスを意図的に作り出す事は出来ませんが、目の前に来たチャンスに気付き、確実に掴みに行く事は出来ると思います。