社長の権力
サラリーマン時代、上司に色々助けてもらっていました。
役職に就いている人は凄いなと思っていました。
そのトップである社長は想像も出来ないほど凄い人なんだろう思っていました。
自分の役職がアップして行くにつれて、社長との距離が近づいてきました。
そこで目にした光景は・・・
社員を自分の言いなりにしようとする態度、誰かが意見しようものなら圧力をかける。
お金に関してはいかに給料を安くして、出費を減らして自分の懐に入れるかばかり考えていました。
そんな会社に限って「社員は宝だ!!」と理念を掲げる。
私が抱いていた「社長像」とは全く違うものでした。
そして今、自分が社長になっています。
「社長」と言う権力は絶大であり、誰も意見する事が出来ないと分かりました。
そして、お金も自由に使えるので自分の想いのままになる事も分かりました。
そこで出た結論は「こんなものか。」です。
社長の権力を悪用する方法が分かったので、絶対に使わないと決めました。
そして、権力を善用に使って行こうと決めました。
「権力は振りかざすものではなく、必要な時に行使するためのもの。」ですね。