菅沼 智治

学部〜大学院にて。大手化学メーカーと共同研究。製造現場の改善活動として世界的に認知のある「TPM活動」がある。この活動ではロスを細分化し、それぞれを解消することに取り組むが、その際の解消リソースの配分は「現場の感覚」で行っていた。そこで、定性的な「現場の感覚」をAHPという手法を用いて、定量的な数値に置き換えることを行った。その後、AHP手法の課題点を取り上げ、実務により近い数値が出るように手法の改善を進めた。