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哲学しかない?

こんにちは。井上です。

ストーリーという機能初めて書いてみます。自分にはどんなストーリーがあるか。

今の自分になる上で、大きなきっかけがありました。それについて書いてみます。

16歳の時でした。家族や学校やプライベートの様々な問題にぶち当たっていました。まさに八方塞がり。どうしたらいいかわからない。誰か助けて・・・という状態でした。

誰も助けてくれませんでしたが、どうやって生きていけばいいのかヒントを得ることができました。

ある日、「哲学しかないな・・・」と思いました。確信した割には、一体それがなんなのかよくわかってはいませんでした。だけれども、哲学しかないと思い込んでいまいました。

確かその当時読んだ本が、デカルトの「方法序説」とキェルケゴールの「死に至る病」だったと思います。全くチンプンカンプンでしたが、あまりのわからなさにワクワクしたのを覚えています。

高校を中退して引きこもろうと思っていましたが、それはやめました。とにかく哲学を学ぼう、ということで哲学科のある大学を中心に受験したのでした。

今もなお、哲学しかないなと思っていますが、なぜ哲学なのかはわかりません。わからないけれど、なぜかワクワクするんです。

しかし、卒論ではフランスの画家オディロン・ルドンについて書きました。なぜそうなったのか、それはまた次のストーリーで書きたいと思います。

それでは。

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