時速30kmで走る蒲焼き
仕事したくない
働きたくない
あえてこんなコトをwantedlyに書いてみようと思う
初めてアルバイトをしたのは16歳の4月
うなぎ屋のデリバリー
時速30kmで蒲焼きが走る
時給は1050円
雨の日は100円UP
お吸い物は水筒で持っていくのだ
高齢のおばあちゃんの時は
部屋まで上がりお吸い物を作る
「いつもありがとう」って言われて嬉しかった。
素敵な想い出ばかりだ。
でも、、、
正直、当時は毎日しんどかった
「今日もバイトか〜,,,」
「行きたくないな〜、休もうかな...」
楽しいけど、辛い
面白いけど、嫌だ
そんな矛盾を感じながらアルバイト生活を過ごしてた
その後もいくつか仕事をしたけど
仕事 = 我慢
仕事 = 辛い
仕事 = お金のため
という考え方はそこまで変わらなかった。
2022年の日本もやはり
仕事という土台の上で僕らは生きている
生きていかなければならない。
家族のため、恋人のため、自分のため
理不尽を受け入れ
無理難題を抱え
不満メーターを溜め続け
それでも尚、明日も働く。
だってしょうがない。
僕らはそう教わっているから。
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仕事は辛いもの
我慢するのが当たり前
学歴がなくちゃ生きていけない
偉い人の言うことは絶対
1回失敗したら人生終わり
楽しいことだけでは生きていけない
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でも今、思う
「全部ウソかもしれない」
2019年にWebサービスを作って分かった。
最初は友達と遊びで作ったけど
徐々にユーザーが増えていき
のちに数万人が使うサービスにまで成長した。
そのなかで本当に多くのユーザーと会話をして
楽しいイベントをしたり
勉強会をしたり
全部が楽しかった。
リリースから数ヶ月でマネタイズにも成功し
2年後にはサービスの収益だけで生きていける様になる。
自分が想い描く「仕事像」が変化した瞬間だった。
仕事 = 我慢
仕事 = 辛い
から
仕事 = 自分で作るもの
仕事 = 楽しいしワクワク
へと
リリースから3年目に目標だった
Webサービスの事業売却にも成功
全部楽しかったし
青春だった
「仕事ってめっちゃ楽しいじゃん」
今はこれしか出てこない。
このwantedlyと言うサービスは
人材を探してる企業 と 働きたい人
のマッチングサービスだけど
僕はそんな風には考えていない。
ただ純粋に
一緒にワクワクできる人を探してる。
上も下もない、ただ仲間を探してる。
サービスが広まっていく高揚感を
ユーザーの声が聞ける感動を
誰かのためになれる感謝を
一緒に感じれる 人、企業、サービスを。
今日は珍しく早起き出来から
新たな試みとしてこの記事を書いてみた。
フルーツオレを飲みながら。