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宮澤 秀右
1972年生まれ。去年まで約5年間、スウェーデンのSony Mobileで、ウェアラブルやIoTプロダクトのUXデザイン監修、企画統括を務める。その後日本に帰国し、次なるチャレンジとして自動車業界に転身。UX drivenのコネクテッドサービスを実現するための新組織立ち上げに向けて日々奔走中。 最近どんどん加速する体重増と早起きは、決して加齢のせいではなく、長年の北欧生活がもたらした習慣の変化による一時的なものである(と自分に言い聞かしている)。
ルノー・日産アライアンスとは?
日産自動車とフランスのルノーが資本・業務提携したことで生まれたルノー・日産アライアンス。2015年の販売台数は、全世界で約996万台にも上ります。特に、電気自動車や自動運転の領域では世界的なプレゼンスも大きく、約180カ国にマーケットを持っています。
そのルノー・日産アライアンス直下に、コネクティドカーと次世代モビリティサービスの開発に特化した新組織が創設されました。この新組織では、最先端のWebテクノロジーと世界中のルノー・日産のクルマを通じて、世界中の人々のモビリティサービスの体験に新しい価値を提供できるような、サービスやアプリケーションの開発に取り組んでいます。
コネクティドカーとは?
コネクティドカーとは、クルマがネットワークとつながる(コネクティド)ことを意味します。安全性の向上や自動運転の実現などクルマ自体の進化に加えて、クラウドとその先にいるエンドユーザーや様々な異業種のプレイヤーとつながることでクルマの可能性が広がります。
但し、このコネクティドカーのもたらす「つながること」はあくまで手段であり、一番大切なのは、つながった先に何ができるかということ。その「何ができるか」という部分における体験の構築や、更に自動運転・電気自動車を組み合わせて生み出すモビリティサービスの提供がこの組織のミッションです。
目次
■ 多様なバックグラウンドを持つ異色メンバーでクルマをもっと楽しくする!
■ 自動車とユーザーとの接点を最適なものにしていく
■ 自動車業界に起こりつつあるパラダイムシフトに作り手として関わりたい
■ ユーザーのリアルな生活に根ざしたUXデザイン思考
■ 「大企業」のイメージとは全く異なる、自由闊達に議論を交わせる文化
■ グローバルなチームを巻き込んで共に成長していける環境
■ クルマとクラウドがつながる事で生まれる新たな体験を構築する
■ これまで培った経験や能力をまったく新しい領域で試すことができる
多様なバックグラウンドを持つ異色メンバーでクルマをもっと楽しくする!
左から順に、 Sanae / Tetsu / Tommy
Tommy (冨岡 秀樹)
UXデザイナー。マネジメント職。昨年まで10年以上にわたりモバイル業界に身を置き、ソニーモバイルでスマホやアプリのプロダクトプランニング、MVNOサービスの立ち上げなど、数多くのプロジェクトにかかわってきた。Sanae (加田 早苗)
中学校卒業後デジハリでWEBデザインを1年学び、16歳からWEBデザイナーに。受託制作会社を経て5年前から自社サービスのWEB/アプリのデザインに携わるようになる。前職ではRettyのアプリデザインを担当し、常にユーザーファーストを心がけたUXデザイン思考で開発を行う。Tetsu (杉田 哲郎)
UI/UXデザイナー。大学時代は日本画を学び、より幅広いものづくりを求め、伝統的な世界から一転、先進的なWeb業界に。前職はメガベンチャーでゲーム事業やモバイルサービスのディレクション、UIデザイン、演出を担当。数多くのプロダクトを生み出してきた。クルマとユーザーとの接点を最適なものにしていく
コネクティドカーはIoTのひとつです。私たちのミッションは、クルマに乗る人々の生活をより快適にする次世代のモビリティサービスを実現すること。実際に手がけていくのは、たとえばスマホでクルマの情報を取得してリモートコントロールできるアプリや、自動運転の実現を見据えたモビリティサービスなど。ユーザーさんが抱えている不便さや課題を解決して、より快適なカーライフを実現させるのが私たちの仕事です。
そのなかでデザイナーが担っている役割は、スマホや車載機器におけるユーザーさんとの接点の最適化です。つまり、UI/UXを重視したデザインをしていくということ。これは、Webサイトやアプリケーションのデザインと大きく変わるものではありません。
ルノー・日産アライアンスとは?
日産自動車とフランスのルノーが資本・業務提携したことで生まれたルノー・日産アライアンス。2015年の販売台数は、全世界で約996万台にも上ります。特に、電気自動車や自動運転の領域では世界的なプレゼンスも大きく、約180カ国にマーケットを持っています。
そのルノー・日産アライアンス直下に、コネクティドカーと次世代モビリティサービスの開発に特化した新組織が創設されました。この新組織では、最先端のWebテクノロジーと世界中のルノー・日産のクルマを通じて、世界中の人々のモビリティサービスの体験に新しい価値を提供できるような、サービスやアプリケーションの開発に取り組んでいます。
コネクティドカーとは?
コネクティドカーとは、クルマがネットワークとつながる(コネクティド)ことを意味します。安全性の向上や自動運転の実現などクルマ自体の進化に加えて、クラウドとその先にいるエンドユーザーや様々な異業種のプレイヤーとつながることでクルマの可能性が広がります。
但し、このコネクティドカーのもたらす「つながること」はあくまで手段であり、一番大切なのは、つながった先に何ができるかということ。その「何ができるか」という部分における体験の構築や、更に自動運転・電気自動車を組み合わせて生み出すモビリティサービスの提供がこの組織のミッションです。
目次
■ 多様なバックグラウンドを持つ異色メンバーでクルマをもっと楽しくする!
■ 自動車とユーザーとの接点を最適なものにしていく
■ 自動車業界に起こりつつあるパラダイムシフトに作り手として関わりたい
■ ユーザーのリアルな生活に根ざしたUXデザイン思考
■ 「大企業」のイメージとは全く異なる、自由闊達に議論を交わせる文化
■ グローバルなチームを巻き込んで共に成長していける環境
■ クルマとクラウドがつながる事で生まれる新たな体験を構築する
■ これまで培った経験や能力をまったく新しい領域で試すことができる
多様なバックグラウンドを持つ異色メンバーでクルマをもっと楽しくする!
左から順に、 Sanae / Tetsu / Tommy
Tommy (冨岡 秀樹)
UXデザイナー。マネジメント職。昨年まで10年以上にわたりモバイル業界に身を置き、ソニーモバイルでスマホやアプリのプロダクトプランニング、MVNOサービスの立ち上げなど、数多くのプロジェクトにかかわってきた。Sanae (加田 早苗)
中学校卒業後デジハリでWEBデザインを1年学び、16歳からWEBデザイナーに。受託制作会社を経て5年前から自社サービスのWEB/アプリのデザインに携わるようになる。前職ではRettyのアプリデザインを担当し、常にユーザーファーストを心がけたUXデザイン思考で開発を行う。Tetsu (杉田 哲郎)
UI/UXデザイナー。大学時代は日本画を学び、より幅広いものづくりを求め、伝統的な世界から一転、先進的なWeb業界に。前職はメガベンチャーでゲーム事業やモバイルサービスのディレクション、UIデザイン、演出を担当。数多くのプロダクトを生み出してきた。クルマとユーザーとの接点を最適なものにしていく
コネクティドカーはIoTのひとつです。私たちのミッションは、クルマに乗る人々の生活をより快適にする次世代のモビリティサービスを実現すること。実際に手がけていくのは、たとえばスマホでクルマの情報を取得してリモートコントロールできるアプリや、自動運転の実現を見据えたモビリティサービスなど。ユーザーさんが抱えている不便さや課題を解決して、より快適なカーライフを実現させるのが私たちの仕事です。
そのなかでデザイナーが担っている役割は、スマホや車載機器におけるユーザーさんとの接点の最適化です。つまり、UI/UXを重視したデザインをしていくということ。これは、Webサイトやアプリケーションのデザインと大きく変わるものではありません。
自動車業界に起こりつつあるパラダイムシフトに作り手として関わりたい
今、自動車業界は激動の時代に差し掛かっています。コネクティドをはじめ、電気自動車や自動運転といった新しい技術が次々と生まれ、クルマはもはや単なる移動手段ではなく、人々の生活そのものに大きな影響を与えるデバイスとなっていくはずです。これまでIT業界やWeb業界で起こってきたパラダイムシフト。その次の舞台は、自動車業界であると私たちは確信しています。
スマホの登場以来、人々のライフスタイルが大きく変わっていくさまを間近でみてきました。それと同じことがきっと自動車業界で今起こりつつあると思います。作り手としてその瞬間に立ち会えたら、これほど楽しいことはないのではないでしょうか。
日産は全世界に180カ国以上の市場を持っています。日本発のプロダクトで世界中のユーザーさんのライフスタイルや価値観に大きな転換をもたらすことができる。そう考えると、とんでもなく面白い仕事ができるチャンスが目の前に広がっていると思うんです。
ユーザーのリアルな生活に根ざしたUXデザイン思考
ルノー・日産が手がけていくのは、クルマとつながって人々の生活をより豊かにするサービスやアプリです。そのなかでデザイナーに求められるのは徹底したユーザー視点。これはIT業界やWeb業界でも同じかもしれませんが、クルマが決定的に違うのは、リアルな生活に対して計り知れない影響力があるということ。
モビリティサービスは、スマホの画面だけで完結するものではなく、ユーザーさんのリアルな生活に根ざしたものです。クルマの利用シーンも多岐にわたるので、様々なケースでのペルソナやユーザーストーリーを設定し議論しながら、デザインに落とし込む必要があります。
生活の一部として、ユーザーさんとクルマがシームレスにつながること。その接点を作り上げていくのがルノー・日産アライアンスのデザイナーに求められる役割なんです。
「大企業」のイメージとは全く異なる、自由闊達に議論を交わせる文化
「日産」と言うとトラディショナルな企業のイメージが強いかもしれませんが、このチームの意思決定の速さは一般的なIT企業やWeb企業に引けを取りません。
たとえば、デザイナーが提案した機能について、プロトタイプを使ったユーザーテストを海外で行い、フィードバックを集め、エンジニアが次のスプリントで実装に反映する。こういったサイクルを準備期間も含めて2-3週間というスピード感で回しています。世界中にいるパートナーの協力も得ながらこのスピードを実現しています。
また、新しい技術やデバイス・ガジェットをすぐに試し、それらとの連携機能を積極的に取り入れたり、デザイナー同士意見を戦わせてよりいいものを作り上げたりする姿勢は、「日本の大企業」というイメージからはかけ離れていると思います。
直前までスタートアップで勤務していたので、大企業だと言いたいことが言えなくてストレスになるんじゃないかと心配していたんですが、実際入社してみるとむしろ真逆の環境でびっくりしました。
例えて言うなら、「リソースの潤沢なスタートアップ」という感じ。初日からすぐに打ち解けられました。
デザイナーもエンジニアも、どんどん意見をぶつけ合うようなアツい方がかなり多いです。自由に意見を言い合い、一緒に良いモノを作り上げていこうとする空気は、とっても楽しいです。
プライベートでは一緒にランチに行ったりと、皆とても仲が良いです。マネージャークラスの方も、大企業ではエラそうにして話しかけづらいイメージを持っていましたが、実際はとっても楽しい方ばかりで和気あいあいとした雰囲気です。ちなみに、スーツを着てると注意されます!(でも入社式はジャケット着たほうがいいです。笑)
メーカーや大企業に抱いていたのは、ある程度プロジェクトが進み、「やっぱり違う」となったときに壊す選択ができないんじゃないかというイメージ。それは、プロダクトのクオリティを担保することや、ユーザー志向でモノづくりをするうえでかなりネックになると思います。
でも実際は、超ユーザー志向で、かつ壊しながら作るという文化がすでに根付いている環境でした。
グローバルなチームを巻き込んで共に成長していける環境
グローバルに事業を展開しているルノー・日産アライアンスでは、海外拠点にいる同僚やパートナー企業の方たちと英語を用いてコミュニケーションを取る機会が多くあります。特にフランスにあるルノー側のチームとは共同開発を行っていくので、普段から密に連絡を取り合うようにしています。
私は英語が全くできないので、正直不安だったんですが、実際に業務にあたってみると、むしろそのチャレンジングな状況が楽しいと思えるようになりました。毎日英語で一言日記を書いて、英語ができる方にチェックしてもらったり、Slackにチャンネルを作って東京のランチ情報を英語で発信したりしています。
実際、業務の7、8割は英語を使用するんですが、お互いサポートし合いながらコミュニケーションを取ろうという雰囲気が根付いているので、ストレスを感じることはありません。むしろ、伝えたいことをうまく伝えられないもどかしさから、積極的に英語の勉強をするようになりました。
クルマとクラウドがつながる事で生まれる新たな体験を構築する
クルマという次世代のIoTデバイスを通して、人々の生活は大きな転換を迎えるでしょう。それは、まるで夢のような世界に聞こえるかもしれませんが、私たちは決して夢物語を語る組織ではありません。クルマを起点としたライフスタイルの変化を実際に起こし、ユーザーさんの生活をより豊かにする事を目指しています。
これは私の想像の一例ですが「クルマがおいしいレストランを見つけてくれて自動運転でお店まで連れていってくれる」なんて世界が実現できるかもしれません。
仮にその機能を実現しようとなった場合、利用されるイメージを具体化し、考えられる問題点を洗い出します。また、日本だけでなく、世界各国でその同じ機能を実装したとき有効に使えるのだろうか?といった視点も必要になります。世界中のそれぞれ異なるライフスタイル、価値観、文化まで深く思考し、ベストなユーザー体験は何かを全力で深堀りしていきます。そういったUX思考を経て、最適なUIに落とし込みます。
ニュースを見ていても、自動車業界の話題が出ない日はないと思います。新しい変化が起こり続けている業界に作り手として携わる。世界中に存在する数千万人のユーザーさんに向けて、かつ、電気自動車や自動運転の技術において他社に先行するルノー・日産アライアンスで。これは他の企業ではできない非常に貴重な経験になるはずです。
これまで培った経験や能力をまったく新しい領域で試すことができる
ルノー・日産アライアンスには、UI/UXデザイナーの経験や能力を活かせる場面がたくさんあります。自分の力で世界を変えたいという熱い想いをもったデザイナーの方と、ぜひ一緒に働き、化学変化を起こしていきたいと考えています。
いい意味で、常に意見の衝突が起こる組織を作っていきたいんです。だから、どこか尖った部分のある方には、ぜひ仲間になってほしいですね。
一からサービスを立ち上げるのが好きだという人には、これ以上ない職場だと思います。IT業界やWeb業界で培ってきた技術を、まったく違う自動車業界で活かせるのはデザイナーとして、とても大きな経験になるのではないでしょうか。
IT業界やWeb業界に長く携わってきて、ある種の閉塞感を感じている人も少なからずいると思います。ルノー・日産アライアンスは、そんなフラストレーションを抱えているデザイナーにこそ、勧められる職場です。世界中のユーザーさんのリアルな生活のために自分の能力を活かせる稀有な環境だと思います。
少しでも興味を持っていただいた方は、お気軽に話を聞きに来て下さい。
中目黒駅近くの目黒川沿いすぐのとても気持ちのいいオフィスです!
対象となる方
・UIデザインまたはUXデザインの知識・実務経験がある方
– Pixel Perfectにこだわりのある方
– スタイルガイドの作成経験のある方
– ペルソナをもとにValue PropositionやCJM等を作成し、プロダクトのデザイン、開発を行った経験のある方
– ユーザーテストを行い、プロダクトの開発や改善に生かした経験のある方
・サービスを0→1で立ち上げた経験のある方
・徹底したユーザー視点でデザインができる方
いずれかに当てはまる方歓迎
・自分の技術や能力を社会の変革に役立てたいと思っている方
・世界を巻き込んで仕事をしたいと思っている方
・自分のデザインで世界中の人々の生活や価値観に変化をもたらしたいと思っている方
・新たなライフスタイルの創造に挑戦したいと思っている方
・未経験領域への挑戦を楽しむことができる方
・IoT化によるユーザーの生活の革新を実現したい方
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