■何をやっているのか
弊社は、“地域のゴミを地域のエネルギーに”をコンセプトにした環境事業と、“メタバースの技術を使って社会問題を解決する”をテーマとしたメタバース事業の、2つの事業を行っております。
■環境事業
弊社の環境事業は、近年、地球規模で起きている環境汚染・温暖化の解決に向けて、ゴミを捨てるという考え方ではなく、資源としてバイオガス発電原料やバイオコークスとして活用することでエネルギーに変えて再利用する、いわゆる循環型社会の構築を目指している事業です。
具体的な内容としては、市や町などその地域の食品・飲料工場から出る食物性の残渣を、弊社独自の技術を使いバイオガス発電の原料として発電に利用し、その残りを堆肥原料化することで農業に利用するなどの取組みを行っております。発電した電気や栽培した野菜は、再度地域の食品・飲料工場に供給することで、地域毎に循環型社会のモデルを構築していきます。他にも、家畜の飼料として栽培した牧草の、飼料化できない部分をバイオコークスとして加工し、既存の発電所の代替原料として利用することを目指しております。
こういった循環型社会の構築において、弊社は全体の企画・設計・マネジメント・構築・運用までを行う役割となります。
この循環型経済(サーキュラーエコノミー)の市場は、世界的な最も注目されている市場の一つであり、その投資規模は2050年までに510兆円まで拡大される見込みです。
こういった情勢の中、弊社は2030年までに全国100ヵ所の循環型社会のプラットフォーム構築を目指し、アジアを中心とした海外への展開も視野に取り組んでおります。
■メタバース事業
“社会問題×メタバース”の組み合わせにより、“メタバースの技術を使って社会問題を解決する”をテーマとし、まずは二つの取組みを進めています。一つ目は、CO2削減の推進を目的として、CO2排出削減量の取引所開設や、仮想通貨を活用して個人がCO2排出削減の取組みから報酬を得られる仕組み作りを進めています。
二つ目の取組みとしては、世界中の低所得者層が少しでも生活が豊かになるように、携帯一つでゲームをしながら手軽に稼げる “Game Fi”の仕組みを構築・普及に取り組んでいます。
こういった世界的な規模で事業展開するためにも、弊社では海外も含めた豊富な人脈を構築して事業展開に取り組んでいます。