日本酒の魅力を伝え続けて30年、これからも、名酒センターは日本酒の『美味』を届け続けます。
美味しい酒マガジン「月刊ビミー」は、1985年創刊の日本唯一の日本酒専門の情報誌です。編集長である故武者英三が、全国の酒蔵をくまなく歩き回って取材をし、各蔵元をレポートしてきました。酒造りの現場で、蔵元や蔵人の想いや覚悟に触れてきました。
酒一杯の中には、言葉では語りつくせぬ、背景がありました。
日本酒は、世界に誇れる酒類です。並行複発酵という他に類を見ない発酵方法、「三段仕込み」と呼ばれ徐々に発酵を促して仕込んでいく独自の手法など、精緻で細やかな配慮が必要な醸造酒です。造りにかける手間と時間と人の叡知といった総合的な観点からとらえると、日本酒は他の酒類を圧倒しています。また、日本酒は世界中の料理を包み込むように寄り添う、懐の深ささえ持ち合わせています。
「月刊ビミー」は、こういった日本酒の魅力を、伝え続けてきました。
さらに編集長は、東京浜松町で日本酒のPRセンター「名酒センター」をオープンさせました。
編集長は、書ききれない行間の想いを皆さんに伝え、その時間にそこにいる人に味わっていただくこと、そのことで真の日本酒の魅力を伝えることができると考えました。
2017年7月に、編集長の長年の目標であった2号店をオープンすることが出来ました。
「名酒センター」は、全国44蔵の協同のアンテナショップで、150種類以上の日本酒の利き酒ができ、瓶で購入もできます。
いくつも廃業する蔵元がある中で、今ある酒蔵は努力を怠らなかった蔵元です。継続していくにはそれなりの理由があります。全国区に知られていても、いなくても、その地で長い歴史を培い、個性的な自慢できる酒を造り続けています。
ひと蔵ひと蔵お蔵元の顔を想い浮かべ、それぞれの日本酒の魅力を語ってきました。
日本酒の繊細な味わいを知ることで、自ずと日本人としての感性に磨きがかかります。季節で味わう、温度で味わう、アレンジして味わう。この心配りが、人々の感性を高めることになります。
日本の方のみならず、世界各国から日本酒を飲んでみたい、というお客さまがいらっしゃいます。
そんなお客様へ日本酒を提供する、案内人を募集しております。