日本においてデザイン経営宣言が発令されてから、6年が経過しつつあります。
この期間、企業におけるデザインの重要性やデザイン経営そのものの認知は大きく拡大してきました。しかし、現時点で事業を営む各組織においてデザイン経営の実践を行っていると回答している企業は全体の10%に過ぎません。(※デザイン思考・デザイン経営レポート2023より)
多くの組織でデザインの必要性は認められているものの、実際にデザインを活用し事業成長に活かせる実績・推進をする環境を生み出せていないのも現実です。
rootでは、こういった現状を打破するため、Design Doing for Moreをビジョンに、クライアント支援の立場から1つでも多くの企業がデザインの実践を取り組み、組織の中にその経験と体制を残し、持続的な事業の成長にデザインが活かされる組織を増やすことに注力しています。
これまでのデザイン思考やUXデザインといった思考方法やプロセスのみを提供するのではなく、同じ環境で共に事業をつくり、成長させていく体験を通じてデザインの可能性を実感していただくことが、支援するクライアント組織において最も効果的なデザイン浸透につながると考え伴走型の支援モデルを構築しています。