釜石市では現在、「空き家の利活用」「農業活性化」「観光まちづくり」の3つのテーマを基に、オープンポジションとして募集し、自身の興味関心、チャレンジしたい事、キャリアイメージ等について会話しながら活動内容を検討し、行政型地域おこし協力隊(市職員の身分)の採用を行います。
【空き家の利活用担当コーディネーター】
▼釜石市には約1,000件以上の空き家が存在しており、今回募集するポジションは「利活用可能な空き家」を放置させず、次世代につなぐマッチングをデザインする仕事です。
必要な経験に参加できるので、先輩隊員1名も未経験から活動しています。
▼空き家の利活用コーディネーター業務内容
1)空き家オーナーへの啓発・相談支援
空き家というバトンを次世代に渡す準備の大切さを啓発しながら、「どうしたらいいか分からない」オーナーを発見し、利活用に向けた相談・伴走支援を行います。
2)オーナーの想いを最大化する利活用を。
「利活用可能な空き家」の中には、十分な市場価値があり、不動産会社で販売することが最適な利活用の場合もあります。ベストな利活用法を探りながら、釜石市が運営する「空き家バンク」への登録・マッチングを行い、家のバトンタッチを実現させます。
【農業振興コーディネーター】
▼中山間地域特有の農地形態で狭小な農地が点在する釜石地域は、市水産農林課が中心となり、地域農業者や関連団体と協力しながら農業振興を行っています。
今回は、市民農園の取り組みや販促イベント「軽トラ市」の企画等を行うチームメイトを募集します。
農業を魅力あるビジネスとして成り立たせるための経営支援や所得向上策の立案などマーケット開拓経験、営業経験など販促に関わるスキル・経験を活かせるお仕事です。
▼農業振興コーディネーター業務内容
1)釜石の農業を魅力のある仕事に
収益性の向上や所得の向上を目指し、市が定める地域振興作物の創出やブランド化に取り組み、販路の開拓、拡大までを、地域農業者や関係機関と共に取り組みます。
2)農業をもっと身近に
農業は私たち人間の生命・健康を根底から支える産業のひとつです。農業に触れ、食を学ぶことのできる機会を創出し、次世代の農業を支える人材、まちの風土を作り上げていきます。
【観光まちづくりコーディネーター】
アフターコロナを見据えた「持続可能な観光」推進のため、関係団体や専門人材との連携強化、自然環境や文化遺産の保全のほか、各種課題の解決に取り組んでいただきます。
▼観光まちづくりコーディネーターの業務内容
具体的には次のような活動が挙げられます。
・DMO連携組織のサポート及びマネジメント
・滞在交流型観光の創出および造成
・観光客誘致イベントの企画
・教育旅行やエージェントの誘致活動
・体験プログラム情報や観光情報の発信
・市の施策(オープンフィールドミュージアム構想、サステナブル推進事業、GSTC)のサポート
【釜石市で働くことの魅力】
◎特定の業務以外に+αの業務を遂行することができる!
◎ある程度の予算規模でのイベント企画をメインで遂行できる!
◎多彩な人材とのつながりを持てる!
◎「何かしたい」という想いを持って集まったメンバーと出会える!
◎何かを始めることで地域の先駆者になれる可能性が高い!
◎海も山もある環境だからプライベートも充実!
\こんな方をお待ちしています♪/
・能動的・主体的に動ける方
・実行力のある方
・自ら課題を発見し解決できる方
・予想外の事態にも対処できる方
・傾聴できる方(対象住民には年配者が多いため)
・協調性のある方
【必須条件】
・普通自動車運転免許(AT限定可)の所持あるいは取得予定
・三大都市圏等にお住まいの方(実際にお話しする際に詳しく話しましょう!)
行政型地域おこし協力隊に興味がある方、雇用形態や働き方などをもう少し詳しく知りたい方、ぜひ一度お話ししてみませんか?オンライン面談にも対応しています!