私たちリディラバは、2009年に学生団体として活動を開始。350以上の社会課題を扱い、累計1万人以上を「スタディツアー」として課題の現場にお連れしてきました。
普段想像もしていなかった社会課題の現場には、様々な要因で苦しんでいる当事者の実情と、そしてその現状を打破するためにチャレンジを続けているトップランナーがいます。
当事者やトップランナーとの出会いは、老若男女を問わずツアー参加者に大きな衝撃を与え、そして社会の一員としてアクションしたいという強い当事者意識が生まれる。私たちはそのような「覚醒」の瞬間を目撃してきました。
翻って、今の大企業の現状はどうでしょうか?
未曽有の人口減少時代に突入して、国内のマーケットは縮小するのみ。そして街に課題はあふれかえり、ニーズもどんどん多様化しています。それなのに大企業やその社員は、従来の仕事の進め方・事業のつくり方からなかなか脱却できていません。
誰かに言われて決まったことを順調にこなすための力(HOW)ではなく、自分の意志で未踏領域を切り開き、見えない未来に向かって周囲の人たちと共に一歩を踏み出す力(WHAT/WHY)が、今こそ必要とされています。
リディラバは、経済産業省の「未来の教室」実証事業(2018年度)において、社会人が社会課題に挑むことで、未来を担えるリーダーに変革する、そんな効果的なプロダクト開発に至りました。
翌年度からは、業界・職種を超えて各社のエース人材が集う選抜型プログラム「フィールドアカデミー」として大企業向けにローンチ。累計30社を超える参加企業の皆様に支えられ、新型コロナの影響も乗り越えながら事業運営を進めてきました。
「フィールドアカデミー」サービスサイト→
https://ridilover.jp/field-academy/
紹介動画→
https://youtu.be/2_CE_8i43FU
フィールドアカデミーをより多くの大企業に届けることで、社会人の意識が変わり、大企業が変わり、そして社会の潮目が大きく変わると確信しています。大企業・社員・社会にとって三方良しの事業です。
しかし、人材育成マーケットにおけるリディラバのプレゼンスはまだまだ小さい。また、選抜プログラムを導入する大企業もまだ少数派のため、マーケット自体も発展途上です。
フィールドアカデミー事業を伸ばすためには、人材育成市場をより深く分析し、顧客(人材育成部門)1人ひとりの声に真摯に耳を傾け、市場そのものを自分たちの力で生み出していくアクションが求められています。
決まったことを決まった手順で実行するマーケターではありません。ゼロから戦略を立案して、自分で仮説検証を回し続けられる人と一緒に仕事が出来ればと考えております。