大学卒業後、不動産営業を経て、5年半サイバーエージェントグループに在籍。 新規事業立ち上げの中核メンバーとして、通信会社、データ保有会社などの大手企業と事業提携を行い、WEB広告の商品企画から開発まで従事。新規事業単月粗利ギネスを更新。 2017年10月、株式会社Jocyを設立。同年3月、美容定額サービス「MEZON」をリリース。 ■プロフィール https://bit.ly/Takehito_ishiguro

【達成経験】テレフォンアポインターとしてネット回線の変更を勧める発信営業を行い、本契約完了数で新宿支店の営業成績トップを達成した。初めの1か月は1件も本契約が取れず、自分の存在意義を問われている状況にまで追い込まれていた。その現状を解決するために、対象となるお客様のターゲット層に高いことに着目した。子供の独立やパートナーの死別の理由から、会話相手が少なく寂しい気持ちで過ごされている方々が多いと予測した。そのため、人間味のある会話をすることで、お客様の心を開き、案件獲得に繋がるのではないかと考え、相手の気持ちに寄り添う話し方に変えることで、話が円滑に進むようになり、段々と契約を獲得出来るようになっていた。その結果、3か月目には本契約数を5件獲得し、新宿支店の営業成績トップを獲得した。この経験から、お客様の心を開くことがいかに重要であるかを学んだ。 【企画経験】①私は、ボランティア活動を通して学食提供を行い、発展途上国に1600人分の給食を届けることに成功した。目標は、2017年度の売り上げ食数240食を上回る300食を、2018年は越えることだった。この団体は、発展途上国の飢餓問題を解決するために募金活動を行う団体である。学内の生徒と共に国際貢献に尽力し、商品企画を行える実行力の高さに魅力を感じ所属した。私は企画を担当した。最初の企画段階では、学生のニーズに適する話題性のある料理をコストの範囲内で考えることが困難であった。そこで、今の日本社会で若者に流行しているものをリサーチし、学食のシェフとコストや手間を考えたうえで、どの食材が適しているか話し合いを重ねた。また、食堂やSNSで宣伝したことで認知を広め、発売初日から完売するほどの人気を得た。その結果、2018年度は670食の売り上げ数を記録し、売り上げが28万円になり、発展途上国に1600人分の給食を届けることに成功した。 ②現在、長期インターンシップとしてプランナーを経験している。最適な提案をするために分析や調査、思考を繰り返し、企画を成立させることは、言葉で発するよりも簡単ではない。だからこそやりがいのある企画に、魅力を感じている。 【今後のビジョン】私のビジョンは人々の心を動かし、話題になるモノを提供し続けることだ。そのように思うようになったきっかけの一つは、海外留学中に有名な海外の美容系Youtuberの動画を視聴したことだ。絶大な人気を誇る美容系Youtuberは、あらゆる化粧品を紹介し、私の心を躍らせた。しかし、ほとんどの商品は海外ブランドについてだ。アジアの化粧品として、韓国系のコスメを紹介していても、日本のコスメブランドを紹介している動画はないことに、私は悔しさを覚えた。そのため、日本の良い商品を日本だけではなく、世界まで届け、自分自身も初めて知る商品に心を踊らされたように、私も人々の心を動かしたいのである。 【強み】私の強みは、現状に妥協せず、挑戦し続ける「向上心」があることだ。私は、留学中にビジネスカレッジに通う傍ら、アルバイトで現地のカフェで働いた際、ドリンクを作ることに魅力を感じ、バリスタに興味を持った。そのため、インターン期間は、バリスタとしてカフェで働くという目標を立てた。しかし、アルバイト先は、コーヒーマシンを利用して、迅速に提供するスタイルだったため、ラテアートを練習することが出来なかった。そのため、私は、近所のカフェで仲良くなったマネージャーに頼んで、仕事終わりの時間にラテアートを教えてもらった。また、自ら動画を見て完成のイメージを膨らましたり、専門知識や用語を覚えたりして努力を重ねた。その結果、インターン先では、バリスタとしてカフェで働けることになり、目標を達成させた。このように、私には現状に満足せず、高い目標に向かって努力するための向上心がある。 【その他PRできるポイント】留学を通して質の高い情報収集力を獲得した。グローバル化が進む上で、英語格差をなくし世界情勢を把握する情報収集力が不可欠であると判断した。目標達成のためには、私の課題点であるリーディング力とリスニング力を補いつつ、異文化理解に努める必要があったため、カナダへ1年間の留学を決断した。私は、現地のビジネスカレッジに通いながら、カフェでインターンを行った。リーディング力は、ビジネス本を何度も読むことで読解力を高めたり、カフェで扱う資料の暗記を繰り返すことで鍛えた。リスニング力は、様々な国のアクセントに慣れる必要があったため、近所のカフェのスタッフ達や、現地の人達との会話を繰り返すことで鍛えた。その結果、私の課題を定量的に示すTOEICの点数も留学前より300点以上向上し、世界情勢の背景までも理解しつつ、いち早く情報をキャッチする情報収集力を高めることに成功した。