【地域や将来をじぶんごとにできる人を増やす。FoundingBaseの町営塾塾長が語る、地域×教育の仕事】
"自分らしい生き方あり方"が問われる時代に、
どうか、1人でも多くの子どもが、自分なりの意思を持って生きて欲しい
どうか、社会的な正解ではなく、自分なりの正解をつくって生きて欲しい
答えのないこの社会を、自分の足で軽やかに生きて欲しい
大人数のクラスでただ画一的に学習指導要領に則って知識を暗記させたいわけじゃない。
同じ子どもは1人もいないのに、みんなを一つの物差しではかりたいわけじゃない。
ただテストでいい点とって有名大学に進学して人気企業に就職する子どもを量産したいわけじゃない。
「みんながこうしているから」「こうすべきだから」
そう言って他人の人生を生きるのではなく、まっすぐに自分の人生を歩む人を増やしたい
そんな想いに少しでも共感したあなた、一緒に「教育」について語りませんか。
好評第3弾!岡山県吉備中央町、高知県四万十町の町営塾塾長が地域×教育のシゴトのリアルを語ります。
学校や進学塾ではない、教育の仕事って何があるんだろう?
地域教育の仕事って、実際にどんな働き方をして、どんな力が身につくんだろう?
異業種から教育に関わるには?
教育の仕事が気になる、そんなあなたをお待ちしています。
◎参加メンバー
高橋 沙希(Takahashi Saki)
株式会社FoundingBase/高知県四万十町「じゆうく。」塾長
1987年生まれ。明治学院大学卒業後、新卒で労働組合専門のコンサルティング会社に就職。2016年にFoundingBaseに転職し、高知県四万十町に移住。「変化の循環を紡いでいく」を自身のテーマに掲げ、現在は運営委託を受ける四万十町営塾「じゆうく。」塾長と、自社事業の大人向け宿泊型プログラム「FoundingFactory」を運営している。
https://www.facebook.com/jiyuuku2020
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「じゆうく。」と「Factory」、どちらにも共通して言えることは、「変化の連鎖」を紡ぎたいということです。高校生も、大学生も、大人も、自分や周囲が決めてしまったルールや固定概念に苦しんで動けずにいます。それは、私自身もそうでした。でも、私の周囲はそれを認めてはくれず、「あなたはあなたのままでいいんだよ」と優しい言葉をかけることなく「そこから動け、変化しろ」と伝え続けてくれました。そうして伝え続けてくれたからこそ、私は変化し、その変化が周囲の人や組織にいい影響を与え、いい循環がまわり始めました。
人の「変化」は、人を「変化」させる。
そうして作られた連鎖は、世の中を少しいい方向に動かすと、私は信じています。
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前嶋 英里(Maejima Eri)
株式会社FoundingBase/ kii+塾長
鳥取県八頭郡出身。小学校教員養成の大学に在学し、教育心理学を専攻。学校教育とは違う教育の世界に興味を持ち、就活中にFoundingBaseに出会う。町営塾kii+にて半年インターン経験。大学卒業と同時に正式にメンバーに加わることを決める。2年間のスタッフを経て、今年度より町営塾kii+の塾長として町内の子どもたちが「より善く生きる」ための場づくりを行なっている。
https://www.facebook.com/kibichuokiit
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普通だった私に「光」を見せてくれた人たちがいたように、次は私が誰かの「光」になり続ける。
地方というフィールドは確かに羽ばたけるチャンスが少ない。それは私自身も田舎で息苦しさを感じたからこそ凄くわかります。
だけど、その地方に「誰だっていつでも何者にでもなれるんだ」いう信念を持った大人が存在し、子どもの意思決定に介在することで、子どもたちの可能性は一気に広がると思っています。
この2年間で見てきた、沢山の「可能性が広がった瞬間」。
いつだって、誰だって、どこにいたって、昨日の自分より成長できる。
わたしは、心の底からそれを信じています。
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