■ビジョン■
「人とテクノロジーの力で建設業界の未来を創る」
建設業界は可能性に満ちた巨大なマーケットにもかかわらず、未だにメールよりもFAXが主流です。非効率な部分が多く残っており、他業界と比べてもIT化の遅れが目立つ業界です。しかし、リフォーム業界には、職人の方々が長年培ってきたモノづくりの技術があります。私たちは古くから培われてきたリソースを生かしつつ、ITと人の力で業界の未来づくりに貢献していきます。
■事業を始めた経緯■
建設業界は中小企業が多く、IT化も進んでいないことから課題が山積みでした。ただ、課題が多いということは、まだそれだけポテンシャルや可能性が大きく、そこに活路を見出してこの事業を立ち上げました。
建設業界はIT化が遅れている業界の一つとされていますが、同時にそこで働く方々のリテラシーもサポートしていく必要があります。実は職人さんがスマートフォンを持つようになったのはここ数年で、2~3年前はガラケーを利用している職人さんがいるのも珍しくありませんでした。
スマホの普及によって、LINEなどを活用して業務連絡を取ることが増えていますが、その一方でビジネス用につくられていないツールということもあり、情報がストックされず業務が煩雑になりがちです。
例えば現場の状況を撮影して、それをメールに添付して送信したり、会社PCからダウンロードしたりと、何かと手間がかかってしまいます。職人さんは個人事業のため、情報の伝達が非常に複雑な上、IT化も進んでいません。
そうした課題を解消し、実務に役立つようなシンプルなものをつくろうと思ってリリースしたのが「クラフタ」です。今流行りのサブスクリプション型のサービスではなく、無料で使えるので、建設業界だけでなく関連する多くの業界に良い影響が生み出せるのではないかと考えています。
■あらゆるサービスの価値を伝えたい■
私、弊社代表の小河はリクルート時代から、世の中の中小企業の役に立ちたいという想いを抱いていました。
世の中には知名度が無くても、規模が小さくても、素晴らしい会社やサービスがたくさんあります。例えば、リクナビが中小企業でも学生の採用ができるような仕組みを構築したり、ゼクシィが新しい形の結婚式を提案したりするなど、価値あるサービスを生み出し、世の中に選ばれるサービスで注目されるようになりました。
規模や知名度と関係なく良い会社やサービスが選ばれるようになれば、業界全体のサービスレベルが向上します。まだ知名度がなく世間に知られていないような、素晴らしい会社やサービスにスポットライトを当て、事業を通して業界の健全な発展に寄与します。