株式会社ポスタリテイトは、防災・アウトドアで活躍する家電ブランド「LACITA」を運営している会社です。
2017年に設立したブランドLACITAは、停電時やアウトドアなど全く電気がないところで家電製品の使用を可能にする「エナーボックス」や「ソーラーパネル」を開発しています。その代表となるエナーボックスは、燃料を使用しなくとも事前に蓄電しておくことで電気の無い屋外でAC電源やUSB電源などがとれる画期的な製品で、これまでにも多くのユーザー様にお使い頂いています。
そしてエナーボックスをいつでもどこでも充電できるようにソーラーパネルを片手で持ち運びができるコンパクトサイズに開発し、更には車での移動中にも高速で充電ができるようにカーチャージャーも独自開発しています。
我々が作り出すプロダクトはアウトドアレジャーの分野だけでなく、自然災害時の電源供給としても非常に注目されており、『防災製品等推奨品』などにも選ばれています。
エナーボックスという「電気のないところに電気を生み出す」製品を扱う我々LACITAは、今独自のブランドジャーナリズムを創造しようと模索しています。21世紀はテクノロジーの発展によりほんの数年前まで当たり前であったことが当たり前でなくなるそんな世の中です。それは言い換えれば、「日常と非日常の境目がなくなりつつある」ということかもしれませんが、決して悪いことばかりではなく、人々に人生の価値とはなにかを考えるきっかけを与え、経済的な豊かさとは一歩距離をおいた「クオリティオブライフ(生活の質)」を上げることに向かい始めたともいえます。
一方で、一瞬にしてこれまでの生活を崩壊させる「災害」はこの21世紀においても未だ不可避なものであり、時にはかけがえのない命さえをも奪っていきます。災害時において、少しでも人々に「灯り」と「温もり」を与えることがLACITAの使命です。我々が掲げる理念は、エナーボックスという製品を通して、「これがあって本当によかった。」と思える”絶対的な安心感”と、「こんな使い方もあったんだ!」という”豊かな価値観”を提供し続けることです。
この理念を実際のフィールドに置き換えると、「防災」と「アウトドア」に繋がると考えています。どちらも”非日常”的でありながらも、生活する上で最低限の物理的豊かさを確保することで、これまでただ備えるだけだった防災やたまの休日に出かけるアウトドアから、日々の生活そのもの自体が防災やアウトドアに繋がる、つまり”日常”の延長になると考えています。エナーボックスは、ただ持つことで満たされる感覚的な安心感やワクワク感に止まらず、日々の生活に活用していくことで現実味を帯びた絶対的安心感や、豊かな価値観を発見することができるそう信じています。
▼LACITA ホームページ
https://shop.lacita.co.jp/