on 2019/03/27
23,967 views
303人がエントリー中
楽天マーケティング(リンクシェア・ジャパン株式会社)とは?
世界初のアフィリエイト企業として米国で創業したリンクシェアの日本法人と、業界トップクラスの株式会社トラフィックゲートの合併を経て、2010年に楽天グループのマーケティング事業を牽引する、新生「リンクシェア・ジャパン株式会社」が誕生。現在は グローバルに展開する楽天マーケティングとして、アフィリエイトだけでなく、サーチ(リスティング)広告やディスプレイ広告にも領域を拡大。「リンクシェア」アフィリエイトをはじめとするさまざまなマーケティングソリューションを、国内外のクライアントに提供しています。
強みは「圧倒的なパフォーマンス」を誇る独自サービス
次々とトレンドが移り変わり、多くのプレイヤーがひしめくデジタルマーケティング業界。そのなかで、楽天マーケティングが誇っているのは、取り扱うサービスの「独自性」です。
取締役 石川 大佑
2005年、トラフィックゲート株式会社に新卒1期生として入社。アカウント、メディアの営業及び管理職を経て、現在はリンクシェア・ジャパン株式会社 取締役。
石川
「『リンクシェア』というサービスは、もともとアメリカで提供していたアフィリエイトのサービスで、日本では我々だけが提供しているサービスです。独占契約という日本では馴染みの少ない契約形態ではありますが、国内外の大手企業様にご導入頂いております。独占契約の分クライアントに対して付加価値を提供し続ける義務が我々にはあります。ですので、既存サービスのブラッシュアップはもちろんのこと、アフィリエイト以外の新サービスにおいても我々ならではの付加価値を提供すべく、優秀なテクノロジーを保有する海外企業と独占契約を締結し、サービスを提供しています」
石川
「たとえば、2016年に契約を締結した『FINCH』はグローバルのGoogleからも認められた最先端のテクノロジーを駆使したリスティング広告の最適化プラットフォーム。FINCHのAIがクライアントのパフォーマンス最大化のためにデータを元に24時間365日最適化してくれるので、手動運用と比較して圧倒的なパフォーマンスを実現してくれます。テクノロジーに関しては国内よりも海外のほうが一歩進んでいますから、最先端のテクノロジーを活用してクライアントの課題解決を行う事が、我々だけが生み出せる価値だと考えています」
企業理念は「THE ONE AND ONLY」
これには我々が提供する「独自サービス」を活用して、我々にしか出来ない課題解決を通じてクライアントにとって「唯一無二の存在になりたい」という願いが込められています。
石川
「変化も成長も早い業界の中で、クライアントにどんな価値を提供していくか。楽天グループの一事業となって以降、何度も議論を重ねた課題です。我々がクライアントに提供できる唯一無二のものは何なのか。行き着いた答えは、海外の最先端サービスをいち早くローカライズして独占的に提供するということでした。もちろんこの選択は『リンクシェア』というサービスを、独占的に取り扱ってきた下地があってこそのものです。とはいえ、取り扱うサービスはただ最先端のものであればいいというわけではありません。本当に価値を生み出せるサービスかどうか、厳しい目で見極めています。」
パフォーマンスメディアマーケティング部 副部長 / 新規事業準備室 副室長 吉田 悠紀
2006年入社。約5年間営業職を経験したのち、新規事業開発に7年間携わる。これまで、買収した米国企業の日本展開や、国内外の企業とのアライアンスによる事業開発を経験。現在は、米国のAI企業「Sentient Technologies」の日本展開プロジェクトを担当。
吉田
「新しいマーケティングサービスを提供する際は、クライアントにとって何の課題を解決できるサービスかを営業と徹底的に話し合い、その価値を明確に定義するようにしています。海外のパートナー企業と提携してサービスを展開する際は、技術的な優位性や事業領域のトレンドに流されてはいけません。日本市場に馴染むサービスか、期待するパフォーマンスを出せるのか、関係者に継続的な利益をもたらすか……など、いろいろな側面でサービスを見定め、育てていく必要があります」
「そのためスピーディに市場にサービスを投入し、実際に活用して頂いたクライアントの声を最優先にPDCAを回すようにしています。やはり、実際に広告主の期待に応えるパフォーマンスを提供することがすべてですから。この点から、海外企業との提携に関しては取り扱いが決まったらそれで終わりではありません。テクノロジーベンダーに対して、代理店としての関係性でなく戦略的パートナーとして改善を続けられる関係性を求めています。サービスを持続的に発展できるようにプロダクトの開発会議の中まで入っていくこともあります」
クライアントの収益を最大化するために
多くの競合企業がひしめく業界の中で、私たちがもっとも大切にしているのが 「クライアント第一主義」です。
石川
「競争環境の厳しい業界ですが、クライアントの事業収益を最大化することから軸をブラさないことを大切にしています」
吉田
「クライアントのマーケターと話をしていると、広告媒体やプラットフォーム、代理店側の収益の都合など、広告主にとって、必ずしもベストでない施策提案を受けているケースを耳にすることがあります。ステークホルダーの利益の最大化は重要ですが、私たちはクライアントの事業収益を最大化することで、結果として自社や媒体側の事業収益を最大化できると考えています。そのため、レポート上の獲得件数や売上、CPAだけでなく、最終的なクライアントの利益など、期待される事業収益に繋がるゴールに達しているかまで含めて、成果にコミットするようにしています」
石川
「弊社の営業はサービスを売るのではなく、サービスを使っていかにクライアントの課題を解決するか、事業収益を最大化するかというコンサルタントとしての側面も担っています。取り扱っているサービスに力があるからこそ、その的確な使い方を考え実践することがとても重要になります。『クライアント第一主義』の結果として、人海戦術や値下げに頼ることなく、クライアントに満足をいただけていると考えています」
効率重視ではないから、分業制は採用しない
楽天マーケティングでは、クライアントの事を一番理解している営業がすべてのサービスを駆使してクライアントの課題解決にあたっています。
吉田
「営業担当はクライアントと直接話をした上で、実際の運用にも積極的に関与します。僕たちはあえて、分業制にならないような組織づくりを意識することで、お互いの立場を超えて、顧客パフォーマンスに責任を持つ文化を醸成できています」
石川
「当然営業の負荷は高いですが、営業とサービス運用者が役割を超えて、クライアントの課題解決に向けて当事者意識をもって協力し合い、お互いの専門性が磨かれる関係性を作れています。それも、我々ならではの強みにつながっていると感じますね」
成果はもちろん大切。でもそれがすべてではない
第1パフォーマンスマーケティング部 第2グループ マネージャー 中村 美保
2014年11月入社。前職は不動産仲介の営業。チラシ広告の制作を担当したことがきっかけで、マーケティング業界に興味を持つ。2018年、入社約3年にしてマネージャーに抜擢される。楽天マーケティングの営業職には異業種からの転職者も多く、たとえ未経験でも自分の取り組み方次第で結果を出せる環境になっています。
中村
「はじめは、刻一刻と変わる業界の流れについていくのに必死で。常にアンテナを張って情報にキャッチアップしなくてはならないのが大変でした。でも、経験がないからこそ、知識だけは誰にも負けないくらい身につけようと思ったんです」
楽天マーケティングが目指すのも、クライアントが求めるものもパフォーマンスの高さ。しかし、矢面に立っているのは人と人です。だからこそ、心の通ったコミュニケーションも必要になってきます。
中村
「楽天マーケティングの一員になって、思いやりを持って営業することが数字につながると実感しています。もちろん成果を出すことが一番ではあるのですが、クライアントの担当者も限られたリソースのなかで私たちのために時間を割いてくれている。だからこそ、先回りしてお客様に必要な情報を集めたり、アクシデントが起こらないように手厚くサポートしたり。気持ちのいい関係を築けるよう、日々努力しています」
チーム一丸となって数字を追い求める
営業担当にとって“数字”の目標を達成することも重要な役割の一つ。成果を上げれば本人の評価にもつながるし、早くから重要なポジションを任せられるようにもなります。楽天マーケティングでも、営業担当には数字を追い求める姿勢を忘れてほしくありません。かと言って、決して個人主義で殺伐とした雰囲気ではなく、チーム一丸となって数字と向き合ってほしいと考えています。
中村
「目の前の数字が足りないときは、チームみんなで協力し合って、営業活動に励んでいます。一方、数字に余裕があれば、定時きっかりに退社して、そのままみんなで飲みに行くことも。このメリハリのある環境がとても心地いいんですよね。前職では、基本的に1人で仕事をしていたので、チームみんなで1つの目標に取り組める今の環境が、とても好きなんです」
もちろん達成すべき目標は決して低いものではありません。甘い環境ではないにも関わらず、多くの転職者から「この会社に入ってよかった」という声が上がっています。
中村
「やっぱり、成果が出たり、数字を達成できたりすると、うれしいですよね。その功績が認められて責任のあるポジションを任せてもらえると、より高い成果を出したいという気持ちになります。マネージャーに抜擢されたときは、仕事をしてきて一番自身の成長を感じられた瞬間だったかもしれません」
吉田
「成果を上げれば、若手にも重要なポジションを次々と任せていくようにしています。この『早くから任せる』というのは、楽天マーケティングの特徴的な社風。転職者であろうと未経験であろうと、はじめから多業種にわたる上位クライアントを任せ、かつそれを周りがしっかりサポートするカルチャーが根付いているので、やる気があれば、すぐにでも成長できる環境なんです」
やりたいことには自発的に挑戦できる環境
楽天マーケティングでは、社員同士のコミュニケーションもとても大切にしています。デスクに仕切りがなく、普段から周りの人と話をしやすい環境なので、そこから新たなアイデアが生まれることもあります。
中村
「実は、最近グループ内に新規営業のチームを立ち上げたんです。それも、メンバーとの会話から生まれたアイデア。そのチームに関しては、売上目標から、戦術、どんなメンバー編成にするかまで、自分たち自身で決めることができたんです。数字にコミットするために、やりたいと進言したことを上司に反対されるなんて、 まずありえない環境ですね」
石川
「合併や楽天グループ入りを経て、会社の規模は大きくなりましたが、基本的なマインドはベンチャー時代のそれと変わらないんです。だからこそ、早くから重要な仕事を任せるし、社員の挑戦は全力で応援する。それが楽天のブランド力やアセットのもとで実現されているというのは、本当に恵まれた環境だなと常々感じています」
クライアントの課題に対して、アフィリエイトをはじめ、サーチ広告やディスプレイ広告などの独自のマーケティングサービスを活用し、課題解決のための提案、実行をしていただきます。
重大な責任とグローバルな環境。成長できる要素は揃っている
楽天のブランド力と、脈々と受け継がれてきたベンチャースピリット。その2つを併せ持つ楽天マーケティングには、成長の機会が溢れています。
石川
「国内の大手企業から、世界規模で展開する外資企業まで、クライアントは有名企業ばかり。独占契約を結んでいるのでその責任は重大で、すさまじい緊張感があります。デジタルマーケティングの予算をすべて任せていただいているクライアントもあるくらいですから。しかし、だからこそ濃密な経験ができることは間違いありません」また、グローバルな規模で仕事ができるのも、楽天マーケティングで働く魅力の一つです。
吉田
「海外パートナーとのコミュニケーションも密にとっているし、3年ほど前からは海外営業も本格的に行っているんです。リンクシェア・ジャパンの出自がアメリカにあることで、他社にはないナレッジやノウハウも蓄積されています。また楽天マーケティングは、アメリカをはじめイギリス、ブラジル、オーストラリア、シンガポールと世界各国に拠点を持っているので、その仲間たちと話す機会もたくさんあります。グローバルな環境と口で言うのは簡単です。でも、楽天マーケティングでは英語でのミーティングも、海外出張も当たり前にあるので、自分が世界規模で働いていることを日々実感できると思います」
中村
「業界の流れがとても速いのでキャッチアップする努力は欠かせませんが、前向きな思考を持って自分から成長しようという意欲がある人にはとても向いている仕事だと思います。また、日本国内だけでなく、世界中の人々との関わりが欠かせないお仕事なので、コミュニケーション能力の高い人なら、よりその能力を発揮できる環境だと思います」
対象となる方
いずれかに当てはまる方歓迎
会社情報