“暮らしのすぐそばに”。
人と人のつながりをつくる、生協ならではの仕事が、ここにある。
私たち「大阪いずみ市民生活協同組合」は、大阪南部を拠点に、人々の暮らしに寄り添いながら、地域とともに歩んできた生活協同組合(生協)です。
「生協」がどんなものか。皆さん、知っていますか?
誕生は、19世紀のイギリス。
当時、労働者たちは不当に高い価格や粗悪な商品に苦しんでいました。そこで、自分たちでお金を出し合い、良質な商品を適正な価格で手に入れようと始めた取り組みが、生協の原点です。
この「みんなで助け合う」という考え方は、やがて世界中に広まり、日本全国にも根付いて今の生協へと受け継がれています。
だから、私たち大阪いずみも、組合員(利用者)が互いに出資し、運営に参加しながら、安心・安全な商品やサービスを提供することを目指しています。
食材の宅配をはじめ、子育て支援や高齢者の見守り活動など、地域に根ざした多様な取り組みを行っているのが特徴。
「くらしをより良くしたい」という想いを共有する人たちによる“参加型”のシステム、それが生協なのです。
大阪いずみの事業について、少し詳しく見てみましょう。
例えば、主力の宅配事業は、ただ「商品を届ける」だけの仕事ではありません。
配達スタッフは「地域の見守り役」として、日々組合員と顔を合わせ、ちょっとした変化や異変にも気づける存在。
声かけひとつが安心につながり、信頼が育まれていきます。まさに、生協の“顔”として地域と人をつなぐ大切な役割を担っているのです。
特に、高齢者向けの宅配事業では、一人暮らしのお年寄りを定期的に見守ることで、ご本人にも家族の方にも安心をお届けしています。
また、私たちは「コープ」としてスーパーも展開しています。
見たことがある・行ったことがあるという方もいるのではないでしょうか?
生協オリジナルの商品をはじめ、地域のお客様のニーズに合わせて食料品・日用品・衣料品などを販売しています。
他にも、エネルギー、高齢者福祉、共済(保険)など、人生のあらゆるシーンで「安心できる選択肢」を提供しているのが私たち大阪いずみ市民生協です。