自分らしく生きられていない、ということには、2つの大きなボトルネックがあるように思います。
自分らしい生き方に「気づけない」。 だからリヴァは、じっくりと考え、視野を広げ、 「気づく」ための機会や場を創造します。
自分らしい生き方に気づいても「踏み出せない」。だからリヴァは、自分で決断できる人を増やし「踏み出す」ことを後押ししていきます。
たとえ挫折しても、何度でもやり直せる。そのための仕組みが、当たり前にある社会を創りたいと考えます。
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■多彩なメンバーが繰り広げる、チームプレーによる支援
スタッフの大半は、利用者さんの社会復帰を支える支援者。各センターにそれぞれ5~6名が在籍しています。
メンバーのバックグラウンドは様々です。
医療、心理、福祉の専門職としてのキャリアを持つ人。農業について学んだ経験をもつ人。
Web関連会社、人材紹介会社、教育機関などの出身者。さらに、自身も当事者として、疾病をコントロールしながら働いているスタッフもいます。
現場は、そんな混成チームで繰り広げるチームプレー。それぞれの強みを発揮するとともに、お互いに強みを引き出し合いながら、日々20名前後の利用者さんの支援に当たっています。
■グループの力を活かした、特徴あるプログラムを提供
支援の核としているのは、体感型のグループワークです。
リヴァスタッフ以上に、利用されている方々は多彩。様々な背景、経験、価値観を持った人たちが集まっています。個人で何かを考え行動するよりも、グループで意見を出し合い、気づきを共有することで、より多くの発見があり、行動を起こすエネルギーを得られます。
また、特徴的なプログラムとして、農作業があります。
自然の逞しさや厳しさ、野菜や稲の成長や四季の移り変わりを体で感じ、日常生活とリンクして考えることで様々な気づきにつなげます。
もちろん、スタッフも利用者の方とともに参加しています。泥にまみれながら雑草を刈り、野菜を収穫する時間はなにものにも代えがたいものです。
■スタッフの自分らしさを追求することが、誰かの自分らしさにつながる
誰かの自分らしい生き方を応援するのであれば、まずは自分たちが自分らしくあることが大切。そのためリヴァでは、スタッフの自分らしい生き方・働き方のを社内で実現していくことを目指しております。
センターの運営という時間の拘束があるサービスだけに難しさもありますが、働き方をもっと柔軟に出来るように取組みはじめているところです。今回のパートスタッフの募集もその一環になります。
リヴァというフィールドで自分のテーマを突き詰めた結果が、他の誰かの自分らしい生き方にもつながる仕組みです。