<募集背景>
2030年代に有人宇宙輸送機の開発・運用を目指しておりこの目標に向けた先端研究開発・飛行実証になります。
2028年のローンチをターゲットに開発している垂直離着陸型宇宙往還機(VTVL)の開発の加速に向け、アビオニクスの設計ができる新たなメンバーを募集します。
(※VTVL:Vertical Takeoff, Vertical Landing)
▼宇宙産業の今とこれから
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https://innovative-space-carrier.co.jp/carrier-article/space-industry/
▼Entrance Book
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https://is-carrier.notion.site/Entrance-Book-4839e2cb5df548aeaa5324189aef1bba
【主なミッション】
弊社で開発する「実証機 ASCA 1」のアビオニクス開発のうちHWを主にご担当いただきます。
OBC、電源、センサ、コントロール、インタフェースユニット等多岐にわたるアビオニクス領域において、設計、製造、試験、運用から各種資料の作成まで幅広くご対応いただきます。
【具体的な仕事内容】
・上位要求を基にアーキテクチャの設計
・各機器間、サブシステム間のインタフェースを定義等
・シミュレーション及び解析
・環境条件を満たす部品の選定、製造(SW開発を含む)等
・各種試験計画の立案および実施
・ロケット打上げに向けた取り付けおよび打上げ運用等
<業務に必要なご経験概要>
電子工学、通信システム、テストの領域で下記の一つ以上に合致する方
・回路設計、センサやアクチュエータの選択、FPGA等の(電子工学)の実務経験が3年以上ある方
・通信システム(RF・テレメトリ技術の理解、データリンクの設計、暗号化やセキュリティ技術)の実務経験が3年以上ある方
・テスト(ハードウェア・イン・ザ・ループ、振動試験etc)の実務経験が3年以上ある方
・航空宇宙工学の基礎知識
・航空機、宇宙機の電機、電力系統の仕様開発の経験
・電力シミュレーション、充放電バランス設計などの経験
<求める人物像>
・未知の領域や複数領域にまたがる設計に対して、主体的にチャレンジできる方
・技術課題に対して、原理にたち却って本質を捉え直そうとする方
・チームでの協力とコミュニケーションがとれる方
・スケジュール意識を持って取り組める方