findは「落とし物が必ず見つかる世界」の実現を目指し、2021年12月に設立。
きっかけは創業者の高島の自分自身の落とし物にまつわる課題でした。
ビジョンに共感した仲間・そして落とし物管理現場の皆さまとサービスを構想し、世の中に生み出すまでは1年以上かかりました。そして、落とし物に関係する当事者の課題を解決する「落とし物クラウドfind」はサービスローンチ1年強で全国20社・1200拠点に導入され、10万人以上の落とし主の課題解決に貢献しています。役員・従業員は10名。アルバイト・業務委託を含めると30名ほどの活気のある組織です。
主要顧客はJR九州、京浜急行、日本交通などの交通機関、東急不動産などの商業施設、警視庁などの自治体です。人が集まるところには落とし物の課題が必ず発生するため、findのサービスは毎日多くの現場スタッフさんに使っていただいており、現在のスタッフID登録数は6,000を超えています。
「落とし物クラウドfind」の強みは、落とし物にかかわる全ての関係者がそれぞれ持つ落とし物にまつわる課題をテクノロジーとコミュニケーションで解決する総合サービスという点です。
findは導入企業さんからサービス料をいただくビジネスモデルですが、利用者は、落とし主、オペレーター(findチーム)、現場スタッフ、お忘れ物センター職員、警察職員・・など多岐にわたります。
皆さんが各々の立場で落とし物体験を高度化でき、感謝の輪が共有できるサービスはfindだけです。
そして、各自がバラバラに保持していたデータをセキュリティやプライバシーを担保し有機的につなげていくことで、「findにだけ問合せをすれば必要な情報が早く正確に手に入る」落とし物のワンストップサービスになっていきます。
現在は業界・地域への影響が大きい大手企業への課題解決を提案していますが、将来は自宅以外のすべての場所の落とし物データが集まる落とし物課題解決プラットフォームを構想しており、「落とし物が必ず見つかる世界」の実現に向けて、日々事業運営をしています。