WAKAZEは日本酒のメーカーですが、酒蔵ではありません。自分たちで作りたいお酒のレシピを設計し、製造を酒蔵に委託する「委託醸造」というモデルをとった新しい形のメーカーです。
造るお酒も普通のものは作りません。世界で日本酒が楽しまれるように、また国内でも日本酒のファンが増えるためには、もっと日本酒の可能性を広げる必要があるからです。
そのような経緯で開発された、WAKAZEのファーストブランドであるワイン樽熟成日本酒『ORBIA(オルビア)』は洋食とペアリングするために生まれた日本酒で、香りの高さ、ボディの強さ(味の濃厚さ)が特徴です。
特にこれまでの日本酒では雑味とされていた「酸味」を際立たせたことで、日本酒の可能性は一気に開花し、国内ではミシュラン星付きのレストランで採用され、海外ではパリ、香港をはじめとした4ヶ国に進出しており、世界中のグルメたちを唸らせています。
そんなWAKAZEのお酒の楽しみ方をもっと強く発信していくために、国内ではWAKAZEのお酒の発信拠点として東京にブリューバーを作ることを計画中です。ただの飲食店ではなく、その場でどぶろくを造り、フレッシュな状態でBARとして提供してしまうという今までにほとんどなかった斬新な店舗です。日本酒やどぶろくの素晴らしさ、料理とのペアリングの楽しさを伝えるべく、本格的に動き出しています。