天地人は*日本で初めて、JAXAから資金調達を実施した宇宙ベンチャー企業です。
JAXAの知的財産や業務で得た知見を利用した事業をおこなう「JAXAベンチャー」の認定も受けています。JAXA衛星をはじめとする地球観測衛星等から得られる気象データや地形データ(宇宙ビッグデータ)を活用できるWebGISサービス「天地人コンパス」を活用した事業開拓、ソリューション提供を行っています。
<<製品/サービス>>
「天地人コンパス」をコア事業とし、様々な社会問題を解決しています。
農業
・宇宙ビッグデータ米
インフラ
・漏水リスク業務管理システム「天地人コンパス 宇宙水道局」
再生可能エネルギー
・風力発電所の適地探し
カーボンオフセット
・水田からのメタン排出量を推定
【天地人コンパス 】
宇宙から一歩先を行く
企業の意思決定を加速するデジタル地球儀
天地人コンパスは、JAXA衛星をはじめとする地球観測衛星等から得られる宇宙ビッグデータが活用できるWebGISサービスです。天地人コンパス上には、各種データ(衛星データ・地上データなど)が揃っているため、ユーザのデータ収集を行うことなく、すぐに分析できる環境が整っています。
【天地人コンパス 宇宙水道局 】
異常気象や地盤沈下などによる水道管䛾劣化を宇宙から見抜く「天地人コンパス 宇宙水道局」
天地人コンパス 宇宙水道局は、水道管の漏水リスク管理業務システムです。
地球観測衛星が観測したデータ気象データや地形データ(宇宙ビッグデータ)と、
水道事業者が保有する水道管路情報、漏水履歴、オープンデータ等の様々な情報などを組み合わせて、AI(機械学習)で多層的に解析。
約100m四方の地区ごとに漏水リスクを評価し、漏水リスクが高い地区を算出することで
「漏水調査が必要な地区や水道管を優先的に更新する地区」を確認可能です。
※紹介している製品/サービスは一部です。
<<今後の展望>>
天地人は、その名前の通り、天からの衛星データと地上のデータに人が持つ知識やノウハウを組み合わせて、人類の生活を豊かにすることを目標として活動しています。
宇宙産業は2040年には120兆円を超えると言われており、衛星利用サービスの種類も多岐にわたります。天地人では地球観測衛星を用いたサービスを提供しています。
衛星データの特性を活かした社会課題に効率的な解析を行うことで、
「データの宝庫」として知られる衛星データを効果的に活用。
その軸となるサービスが『天地人コンパス』です。
現在力を入れているのは水道管の漏水リスク管理業務システム『天地人コンパス 宇宙水道局』ですが、将来的には、天地人コンパスの横展開と新たな事業展開を予定しています。
再生可能エネルギー、農業、カーボンなどの分野にも取り組みながら、世界規模での事業展開を目指しています。
天地人のnote
https://note.com/tenchijincompass/
【がっちりマンデー】 宇宙から水道の水漏れがわかる!? 革命的な「宇宙水道局」が開局していた
https://topics.tbs.co.jp/article/detail/?id=19829
【news23】宇宙から“水漏れリスク”が分かる? 老朽化する水道管の水漏れを見抜くシステムとは トラウデン直美さんが取材
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1185882
【真相報道バンキシャ】新たな農業のカタチ“宇宙ビッグデータ米” 桝太一キャスターが『ベタバリ』
https://youtu.be/Z3-wLn79s4g?si=W2viAfQyXtX3_2zd
*日本で初めて、JAXAから資金調達を実施した宇宙ベンチャー企業について
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 プレスリリースより
https://www.jaxa.jp/press/2022/12/20221209-1_j.html