【水素を通じて社会貢献を果たすことが、UHPの使命。】
業界最先端のウルトラ高純度水素精製技術「VASA-UHP」を採用。
・透過膜にVASAを採用し、水素回収率、耐久性や水素精製量も劇的に向上。
私たちが開発に携わっているウルトラ高純度水素精製技術「VASA-UHP」は、バナジウム金属ベースの透過膜分離方式を採用。既存のPSA方式に比べて精製効率が高く、大規模な設備もメンテナンスの手間も不要です。
加えて、透過膜には最先端技術の粋(すい)を集めたVASA(バナジウム超合金)を採用することで、水素回収率だけでなく膜の耐久性や水素精製量も劇的に向上します。透過膜分離方式には従来、パラジウム合金を用いていましたが、安価なバナジウム超合金に換えることでエネルギーコストを大幅に低減することが可能になります。
・各種水素透過(分離)金属・合金膜の特性・特徴の比較
透過膜分離方式は、従来のPSA方式に比べ、工程が短く済み、メンテナンスの手間もかからず、設備をコンパクトにできます。ただ、これまでは高価なパラジウム合金を利用してきました。バナジウム超合金を使うことで、コストを低減できる上、高純度精製が可能。課題だった耐久性も大幅に向上します。