■A1AのMissionは、「取引に関わるすべての人が、信頼と情熱をもったものづくりができる、世界をつくる」」こと。
製造業のものづくりは1社では絶対に完結しません。
よりよいものづくりには、バイヤーとサプライヤが同じ目標に向かって議論を重ね、改善の種を見つけていける関係であることが重要だと考えます。
一方、双方の間には「高く買わせようとしているのでは」「安く買い叩かれているのでは」という不安が存在し、お互いが力を出し合う上での障壁となっているのも事実です。
A1Aは、利益を奪い合うのでなく、大きくして分け合えるような関係性が理想だと考えています。
取引に関わるすべての人が信頼と情熱をもったものづくりをできるような世界をつくっていくことで、日本のものづくりに貢献していきます。
■日本の国力の根幹になる産業を、余地のある「調達」という観点からエンパワーメントできること
・製造業はGDPの20%、自動車産業は製造業の製品出荷額302兆円のうち、17.6%の53.2兆円を占めています。
・製造業調達領域は、IT投資額が海外企業と比較して著しく小さく、デジタル化による業務改善の恩恵を享受できていません。
・製造業にとってサプライチェーンが最大の制約条件になります。また、サプライチェーンによってビジネスモデルが決定されてしまいます。
■最高のモノづくりをするためには、最高の調達部門が必要であること
・調達部門の課題解決に特化して感じていることは、調達の力が国力を左右するということです。
たとえば食料調達の例がわかりやすいのですが、日本のは食料自給率が低いので食料は海外から調達しますよね。仮に調達が止まってしまうと、食料が入ってこなくなって、どんどん国力が下がります。
適正な調達を行なうためにも、いろんな食材の情報やコスト情報が整理され、一元管理されていることは、非常に重要だと考えています。
日本の製造業は本当にムダのない美しいオペレーションで製品をつくり上げますが、良い製品をつくるには適切な調達が欠かせません。
私たちのサービスを通じて、日本の製造業はもちろん、日本全体にプラスの影響を与えられるようにしていきたい。より大きな影響力を発揮するためにも、プロダクトも会社もさらに大きく成長させていきたいと考えています。
■日本でデファクトスタンダードになることで、連続的に、グローバルスタンダードになりうるポテンシャルを秘めていること
・日本の自動車産業(≒量産技術)は世界で優位性を持つ数少ない分野、また、日本が模範になれる数少ない分野です。
・世界で圧倒的な知名度と実力を持つグローバル日本企業での実績や事例が、欧州やアジアに横展開できます。(グローバルB2B SaaSを目指せる)
・見積(コスト構成要素)は法律や規制、各国の独自ルールの影響を受けにくく、グローバルにまたがるシステム活用・DB構築の余地があります。