西行土木は、福井県大野市に本社を構える「トンネル工事」専門の建設会社です。
1963年の創業以来、半世紀以上にわたって、社会に欠かせないインフラ作りに携わってきました。
安全第一を旨に、地図へ新しい道を刻んでいく、まさにプロフェッショナルの仕事です。
そんなプロの仕事をより効率的・効果的に進めていくために、弊社では「ITツールの自社開発」に力を入れています。
世の中には建設業界向けのITツールもある中で、なぜ自社開発を行うのか。
それはトンネル工事という特性上、電波の問題や細かい機能要件が多く、既存サービスをそのまま活用することが難しいからです。
そこで私たちは、現場メンバーができるだけシンプルかつ効果的に使えるように、ユーザビリティを重視したシステム開発に取り掛かりました。
そのためにもまずはシステム開発ができるような体制作りが必要と考え、新規エンジニアの採用を進めています。
今の目標は、年内に労務管理システムを完成させることです。その後は同業他社、ひいては建設業界全体にもシステムを展開していきたいと考えています。
現場を知っている私たちだからこそできる、痒いところに手が届く業務改善のシステムづくり。
今の時代に必要なことを見極め、それに適応する柔軟さを持ち合わせた企業であり続けます。