世間に目を向けると、今を生きる若者に限らず、すでに社会人になった人も含め、多くの人は「なんとなく大人になってしまっている」気がします。 そうすると、仕事や人生において重要な問題が発生したときに「何を頼りにすればよいか」わからず、望む未来に近づくことが難しくなります。
そしてそれは、変化が激しく将来の予測が困難な現代社会を生きるために重要な課題です。例えば、SNSの普及やDX推進によって従来のマーケティング手法や営業手法が通じなくなるといったビジネス現場の課題、物価高騰や円安の影響、高齢化社会による経済的な不安定さなど「答えのわからない」課題に直面する場面は多岐に渡ります。
この社会をよりよく生き抜くためには「自ら考え、自分なりに問題を見出し、自ら答えを見出す」ことが大切です。Study Valleyは、この状況を打破するために教育の改革が重要だと捉え、探究学習・業務支援プラットフォーム『Timetact』を提供しています。
<探究学習とは>
変化の激しい時代における「生きる力」を育むことを目的に、2022年から全国の高等学校で必修となった科目。答えのない課題に自ら取り組むことを重視しており「課題の設定」「情報の収集」「情報の整理」「まとめ・表現」と4つステップの学習サイクルがあります。
<Timetactとは>
Timetactとは、単なる学習ツールではなく、大学や民間企業と学校(生徒や教師)をつなぐプラットフォームでもあるのが特徴。高校生が地元企業が抱えている課題に取り組むことで、地元のことを深く知り考える機会があるため、地方創生や地域活性にもつながり、100年後の社会全体を変えていくプロダクトです。
<なぜ教育なのか>
当社代表が海外勤務をしていた頃「日本の世界における相対的な地位の低下に対する危機感」を抱く機会が多くあり、なかでもイスラエルでスタートアップへの出資業務をしているときに、その源泉は教育にあると確信をもったのがはじまりです。
高校を卒業すると、男子・女子ともに兵役があるイスラエル。兵役との直接の因果関係はわかりませんが、学生でも「どのように国を発展させていきたいか」という明確な将来のビジョンを持っており、だからそ、大学も目的意識を持って選びます。対し日本はどうか?日本の高校生や大学生も「目的意識や興味を持たないと日本の経済的な地位はさらに落ちていく」と感じ、日本の存在感を復活させるために、その源泉となる「教育」という分野で事業がスタートしました。
【vision】
StudyValleyは生徒の学びや成長の旅において、共にワクワクする未来を築く存在になることを目指します。 最終的に眼の前の課題に取り組むのは私達ではありません。自分の未来は、自分自身で追究していかなければなりません。 そのためにも、生徒自身がワクワクや情熱を見つけて探究に取り組んでいくことを支える、ベストパートナーとなることを目指しています。
【プロダクト】
AI・ロボット時代に必要な生きる力が身に付く探究学習。弊社は探究学習を日本に広めていくためのプラットフォームを開発しています。
① 2022年から高校で本格始動した探究学習のプラットフォーム「TimeTact」を開発、提供しています。
https://www.partnership.studyvalley.jp/teachers
②経済産業省と協業している「未来の教室-STEAMライブラリー」のプラットフォームを構築
https://www.steam-library.go.jp
③探究学習に取り組みたい方をサポートし、探究学習を日本に広めるためにオウンドメディアを運用しています。
https://www.blog.studyvalley.jp/