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海外展開を加速するアグリバイオ・ベンチャーで研究開発部長を募集!

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on 2024/02/10

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海外展開を加速するアグリバイオ・ベンチャーで研究開発部長を募集!

東京
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金 鍾明

長崎大学水産学部を卒業後、国立奈良先端大学院大学にて学位を取得(博士:バイオサイエンス)。酵母菌を用いたDNA複製研究を進めるとともに、ミトコンドリア維持に必須のアミノ酸代謝経路を発見した(学位論文)。その後は、UCLA分子生物学研究所にて、酵母菌を用いたエピジェネティクス研究に従事。帰国後、 理化学研究所 植物科学系研究センターにて研究員となる。植物研究分野において、環境ストレスとエピジェネティクスを結びつける研究分野を開拓した。 この研究の成果から、全ての植物が酢酸を利用して環境ストレスに耐性化することを発見。研究成果をいち早く社会実装し、地球温暖化による地球の食料問題と環境問題を解決するため、アクプランタ株式会社を設立し、CEO 代表取締役社長に就任した。東京大学大学院農学生命科学研究科特任准教授を兼任。

Erina Isshiki

兵庫県立大学環境人間学部を卒業後、新卒で大手人材会社の教育事業本部に所属し、営業とセミナー講師を経験。その後に新聞記者へ転身し、産業・経済記者として上場・未上場企業の経営者へインタビューしたほか、担当業界である機械、電機・IT、建築・不動産、大学・研究所などへ新製品・技術や投資に関する取材を行う。その後、シンガポールを経てインドへ渡る。インドでは、現地日系法人で新規開拓営業として働く傍ら、フリーランスのインド系経済ライターとして活動。帰国後はフリーランスとして独立し「魅力的なヒト・モノ・コトを届けて、世界がちょっと良くなるお手伝いをする」との信念を持ち、ライターほか広報PRアシスタントとして、海外拠点を持つベンチャー企業や、SDGs観点でビジネス展開している企業、NPO法人などと協業している。

中坂 高士

北海道大学環境科学院在学時に、モンゴルの森林火災を研究する中、環境問題と社会には深い関係があることを目の当たりし、持続可能な社会とは何かを問うきっかけを得る。その経験から、事業を通じて社会課題を解決したいと考え、大学院卒業後は総合商社に3年勤務。 目指す事業を創るには、専門性とグローバルな仲間が必要と考え、日本の有機農家にて住み込みで約1年間農業に従事したのち、オランダWageningen大学でOrganic Agricultureの修士号を取得した。在学中のインターンシップでは、IITA(International Institute of Tropical Agriculture)ガーナ事務所で、バイオイノキュラントを普及する活動に従事。 その後、国際開発やスマート農業に関わる業務を経て、世界の持続可能な社会実現に貢献するべく、アクプランタにCOOとして参画した。

アクプランタ株式会社のメンバー

長崎大学水産学部を卒業後、国立奈良先端大学院大学にて学位を取得(博士:バイオサイエンス)。酵母菌を用いたDNA複製研究を進めるとともに、ミトコンドリア維持に必須のアミノ酸代謝経路を発見した(学位論文)。その後は、UCLA分子生物学研究所にて、酵母菌を用いたエピジェネティクス研究に従事。帰国後、 理化学研究所 植物科学系研究センターにて研究員となる。植物研究分野において、環境ストレスとエピジェネティクスを結びつける研究分野を開拓した。 この研究の成果から、全ての植物が酢酸を利用して環境ストレスに耐性化することを発見。研究成果をいち早く社会実装し、地球温暖化による地球の食料問題と環境問題を解決...

なにをやっているのか

 アクプランタ株式会社は、理化学研究所にて発見され、特許化された「酢酸が植物の乾燥・高温耐性を強化する」という技術を基に立ち上げた理研発ベンチャー企業です。現在は、植物の乾燥・高温への耐性を強化する「Skeepon(スキーポン)」というバイオスティミュラント資材(植物活性剤)を開発・製造・販売しています。 バイオスティミュラントとは日本語で「生物刺激剤」のことを言い、植物が元来持っている耐性の強化や成長の促進を促して品質や収量を向上させる資材を指します。肥料、農薬に続く第3の農業資材として注目されており、2014年には1,400億円であった世界市場規模が、2018年には2,000億円に達しています。2022年には3,500億円を突破すると予測されている*急成長の分野です。Skeeponは植物に共通して存在するメカニズムに作用するため、農業、ゴルフ場、緑化事業、家庭園芸などで全ての植物に使用できます。2019年夏より製品販売を開始しており、現在は作物向け、芝生用の製品をそれぞれ発売中です。さらに、2024年度は、以下のプログラムへの認定・採択をいただいており、また複数のピッチコンテストで受賞をしております。 *農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業 「世界の気候変動を生き抜く「シン・緑の革命」」 *国際協力機構(JICA)「中小企業・SDGsビジネス支援事業」 【認定・採択されたプログラムと受賞歴】 ・理化学研究所認定ベンチャー ・JA ACCELERATOR 優秀賞 ・三菱UFJ技術育成財団 2019年度第1回研究開発助成事業 ・TECH PLANTER アグリテックグランプリ 最優秀賞 ・農林水産省 平成31年度フードバリューチェーン構築推進事業(インド) ・NEDO「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」事業採択(2021~) ・農林水産省「みどりの食料システム戦略」スタートアップ支援事業採択(2021~) ・Jetro「Sillicon Valley Pitch Night」最優秀賞(2023年) ・生研支援センター「Agrifood SBIR ピッチ2023」ビジネス構想最優秀賞(2023年) ・超DXサミット(日本経済新聞社主催)最優秀賞(2023年) ・THRIVE Global Impact Challenge 2023ファイナリスト(2023年)
アクプランタでは、現在アメリカでの穀物市場を狙い、パートナーとの現地実証試験を行っています。実際に現地圃場での調査も行います。
講演会や勉強会等、日本全国、世界各地に足を運んで行っています。
オフィスの一角で試験をしています
Skeeponの投与により、乾燥条件下でブロッコリーを植付後のストレスから守り、欠株を減少させることができました。

なにをやっているのか

アクプランタでは、現在アメリカでの穀物市場を狙い、パートナーとの現地実証試験を行っています。実際に現地圃場での調査も行います。

講演会や勉強会等、日本全国、世界各地に足を運んで行っています。

 アクプランタ株式会社は、理化学研究所にて発見され、特許化された「酢酸が植物の乾燥・高温耐性を強化する」という技術を基に立ち上げた理研発ベンチャー企業です。現在は、植物の乾燥・高温への耐性を強化する「Skeepon(スキーポン)」というバイオスティミュラント資材(植物活性剤)を開発・製造・販売しています。 バイオスティミュラントとは日本語で「生物刺激剤」のことを言い、植物が元来持っている耐性の強化や成長の促進を促して品質や収量を向上させる資材を指します。肥料、農薬に続く第3の農業資材として注目されており、2014年には1,400億円であった世界市場規模が、2018年には2,000億円に達しています。2022年には3,500億円を突破すると予測されている*急成長の分野です。Skeeponは植物に共通して存在するメカニズムに作用するため、農業、ゴルフ場、緑化事業、家庭園芸などで全ての植物に使用できます。2019年夏より製品販売を開始しており、現在は作物向け、芝生用の製品をそれぞれ発売中です。さらに、2024年度は、以下のプログラムへの認定・採択をいただいており、また複数のピッチコンテストで受賞をしております。 *農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業 「世界の気候変動を生き抜く「シン・緑の革命」」 *国際協力機構(JICA)「中小企業・SDGsビジネス支援事業」 【認定・採択されたプログラムと受賞歴】 ・理化学研究所認定ベンチャー ・JA ACCELERATOR 優秀賞 ・三菱UFJ技術育成財団 2019年度第1回研究開発助成事業 ・TECH PLANTER アグリテックグランプリ 最優秀賞 ・農林水産省 平成31年度フードバリューチェーン構築推進事業(インド) ・NEDO「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」事業採択(2021~) ・農林水産省「みどりの食料システム戦略」スタートアップ支援事業採択(2021~) ・Jetro「Sillicon Valley Pitch Night」最優秀賞(2023年) ・生研支援センター「Agrifood SBIR ピッチ2023」ビジネス構想最優秀賞(2023年) ・超DXサミット(日本経済新聞社主催)最優秀賞(2023年) ・THRIVE Global Impact Challenge 2023ファイナリスト(2023年)

なぜやるのか

オフィスの一角で試験をしています

Skeeponの投与により、乾燥条件下でブロッコリーを植付後のストレスから守り、欠株を減少させることができました。

近年、地球温暖化や気候変動によって作物の収量の減少や品質の低下、砂漠化といった問題が多発し、それによって食糧問題が引き起こされています。アクプランタ株式会社では、「科学の力で緑を守る」という企業理念を掲げ、世界中の食糧問題や環境問題の解決を目指しています。この大きな目標に向けたファーストステップとして、まずは身近な環境問題に貢献したいと思っております。例えばここ数年の日本では、夏の記録的な猛暑や少雨の影響を受け、農業現場では農産物の収量や品質の低下などが各地で頻発しています。また、ゴルフ場では芝が焼ける、枯れるといった問題が深刻化しており、特に十分な散水設備を持たないゴルフ場ではコースの大部分が枯れてしまったというケースもあります。このように、猛暑や少雨といった異常気象は様々な問題を引き起こしており、Skeeponはその適応策の1つとなると私たちは考えています。  さらに、最近では国際的にSDGs(持続可能な開発目標)が謳われており、国や政府、企業などはその達成に向けて、それぞれ活動に取り組んでいます。しかし、2018年7月に発表された各国のSDGs達成度の評価では、「目標13:気候変動に具体的な対策を」「目標14:海の豊かさを守ろう」という目標に対する日本の達成度は最低レベル*となっており、この目標に対する国内のアクションは喫緊の課題だと言えます。 *朝日新聞 「2030 SDGで変える」

どうやっているのか

アクプランタは元理化学研究所の研究員で、現在は東京大学 大学院農学生命科学研究科特任准教授の金博士を社長とする、理研発のアグリテックベンチャーです。少数精鋭のチームなので、一人一人が会社全体の状態や将来像を共有・理解し、裁量権を持って仕事に取り組んでいます。また、ビジネス部門と研究部門との隔たりがなく、普段から活発な情報交換やディスカッションを通して、お互いの視点から事業をより成長させようと考えています。

こんなことやります

当社のミッション、そしてビジョンに共感できる方を求めています。 ミッション:Greenfulness―気候変動を、ともに生き抜く― ビジョン:科学の力で植物のポテンシャルを解放し、多様な環境下での育成を可能にすることで世界の環境・食糧問題解決に寄与します。 私たちは、植物科学で地球課題に取り組む、日本発のアグリバイオ・ベンチャーです。 SDGsに賛同し、世界中で問題視されている異常気象による植物資源生産へのダメージと、それによる飢餓、栄養失調などの食糧問題を解決します。 また、砂漠の緑化や森林の回復による環境保全、節水による天然資源の効率利用、植物の生産管理コストの低減に貢献することで、世界中の人々が、心豊かに暮らし続けられる地球を実現します。 その上で、弊社の事業内容や職務内容に強い興味関心を持ち、自分で仕事を作り進めていける方と一緒に働きたいと思っています!まずは、オンラインにてお話ししませんか?ご応募お待ちしております! ======================================== 〇職務内容・範囲 ・スキーポンの海外農地での適用方法確立 ・技術シーズ実現化に向けた研究計画策定、運用 ・技術メンバーのマネージメント 〇必須要件 ・事業会社や研究機関でのプロジェクトマネージメント経験 ・海外での研究活動、もしくは海外プロジェクト経験 〇応募条件 PhDホルダー 〇雇用形態 正社員 〇勤務地 東京都文京区湯島2-16-9ちどりビル3階 ※リモートワーク導入 〇勤務時間 9-18時 ※フレックスタイム制 ※コアタイム10:00~16:00 〇休日 完全週休二日制
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    会社情報

    2018/02に設立

    東京都文京区湯島2-16-9 ちどりビル3階