北海道下川町は、人口約3000人。冬はマイナス30度近くまで冷え込む、森に囲まれている町です。
町内には、下川町認定こども園「こどものもり」から下川町立下川小学校、下川町立下川中学校、そして北海道立下川商業高等学校まであります。
2019年には「地域共育ビジョン策定委員会」という組織が立ち上がりました。子どもたちを育む地域のあり方を言語化する「下川町地域共育ビジョン」を作るチームです。
1年かけて議論し、下川町地域共育ビジョン」を策定しました。
2021年から順次、小中高校にコーディネーターをおき、地域と子どもたちをつなぐ取り組みを開始。小さな町だけど、小さな町だからこそ、地域の方々と学校現場、家庭の3つがゆるやかに繋がり、地域共育の土台が作られていきました。
教育は、地域のあらゆる立場・職種の方々にかかわるトピックです。誰にとっても、他人事ではありません。下川町には、日本の未来の教育のあり方に関するヒントが詰まっていると自負しています。うまくいくことばかりではないけれど、小規模自治体の挑戦の最前線でもあるのです。
日本全体の人口減少は避けられないからこそ、いろいろな方々に取り組みを知っていただきたい。
そんな思いから、下川町の地域共育を体感できるツアーを実施することにいたしました!
下川町でのこれまでの軌跡を振り返りつつ、今後の動きについて、実際に町内で動いているプレイヤーの方々と対話するプログラム。ビジョンがビジョンで終わらない秘密を、まるッとお届けしたいと思います。
皆様のご参加を、お待ちしております!